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【徹底比較】AI議事録ツールおすすめ最新17選|無料・Teams対応まで

2026年10月13日(火)
Jicoo(ジクー)
目次
  • 1. 30 秒で選ぶ:用途別のおすすめ AI 議事録ツール早見表
    • 2. AI 議事録ツールの比較一覧表:料金・無料枠・対応会議・日本語・連携
      • 3. AI 議事録ツールの種類:業務連携型・議事録専用型・内蔵機能型
        • 4. 失敗しない AI 議事録ツールの選び方:7 つのチェックポイント
          • 5. タイプ別のおすすめ AI 議事録ツール 17 選
            • 6. AI 議事録に任せられることと、人が確かめること
              • 7. 用途別の AI 議事録ツール比較:商談・面接・社内会議
                • 8. よくある質問
                  • 9. まとめ
                    • 10. Jicoo(ジクー)について

                    会議のたびに議事録を書く手間を、AI で減らしたい。そう思って探し始めると、Zoom や Teams に付いている AI から、国内外の専用ツール、商談の記録を CRM に入れるツールまで、候補の多さに戸惑います。

                    日本企業で選ぶなら、まず今の Web 会議の契約に付いている AI で足りるかを確かめましょう。Web 会議がばらばらだったり、日本語の画面とサポートを重視したりするなら、国内の議事録専用型がおすすめです。商談の記録を CRM やフォローアップまでつなげたいなら、業務連携型を選びましょう。

                    この記事では、議事録の後の業務にどこまでつながるかで、AI 議事録ツールを 3 種類に分けます。そのうえで 17 のツールを、料金・無料枠・対応する Web 会議・データの扱い・連携で比べます。

                    30 秒で選ぶ:用途別のおすすめ AI 議事録ツール早見表

                    やりたいことに近い行を探せば、選ぶ種類と、最初に見るツールが分かります。

                    やりたいこと選ぶ種類まず見るツール無料で足りるか詳しく比べる
                    まず無料で試したい議事録専用型Notta、tl;dv、Otter.ai分数・回数の上限内なら足りる-
                    Zoom・Teams・Google Meet のどれか 1 つに揃っている内蔵機能型Google Meet の Gemini、Zoom の AI、Teams の CopilotZoom は月 3 回まで無料。Meet・Teams は有料AI 会議アシスタントの比較
                    社外の会議が多く、Web 会議がばらばら議事録専用型Otolio、Notta、Rimo、tl;dv無料プランがないツールが多い-
                    ボットを会議に入れたくない議事録専用型toruno、Tactiq、tl;dvツールによる-
                    対面の会議・現場の記録が多い議事録専用型・録音デバイスLINE WORKS AiNote、Notta、toruno無料枠は少ない-
                    ネットに出せない会議がある議事録専用型(国内)AmiVoice ScribeAssist無料トライアルのみ-
                    商談の記録を CRM に入れて振り返りたい業務連携型amptalk、ACES Meet、MiiTel Meetings無料プランなし-
                    予約・カレンダーの予定から議事録まで続けたい業務連携型・議事録専用型・内蔵機能型Jicoo ミーティング AI、LINE WORKS AiNote、Zoom の AI有料が多い会議の前後まで自動化する日程調整ツール比較
                    英語の会議が多い議事録専用型(海外)Otter.ai、Fireflies.ai、tl;dv無料プランあり-

                    「まず見るツール」のツール名からは、記事内のそれぞれの説明へ進めます。迷ったら、「無料で足りるか」の列を最初の目安にしましょう。

                    AI 議事録ツールの比較一覧表:料金・無料枠・対応会議・日本語・連携

                    17 のツールを、料金、会議への入り方、議事録の機能と日本語、データの扱いと連携、AI と機能の更新の 5 つの表に分けて比べます。ツール名を押すと、記事内のそれぞれの説明に移動します。

                    料金と無料枠

                    ※比較基準日:2026年10月13日(各サービスの公式サイト・料金ページ・ヘルプ・リリースノートで確認。料金は公式の表記のまま記載。公式に記載がない項目は「公開情報なし」)

                    ツール分類無料で使える範囲有料の価格
                    amptalk業務連携型無料プランの記載なし個別見積もり(公開情報なし)。年間契約・最低 10 ユーザー
                    ACES Meet業務連携型無料トライアルあり個別見積もり(公開情報なし)
                    Jicoo ミーティング AI業務連携型なし(初回 1 時間分は無料)アドオン 150 円/時間(税の表記なし)。Team 以上(1 ユーザー月額 1,200 円、年払い、税抜)
                    MiiTel Meetings業務連携型2 週間の無料トライアル個別見積もり(公開情報なし)。1 ID・単月から
                    AmiVoice ScribeAssist議事録専用型(国内)14 日間の無料トライアル個別見積もり(公開情報なし)。月額の定額制
                    Otolio(旧スマート書記)議事録専用型(国内)14 日間の無料トライアル(法人・団体)個別見積もり(公開情報なし)。初期費用+AI クレジット
                    toruno議事録専用型(国内)個人は累計 3 時間。法人は 3 週間の無料トライアル個人 月額 1,650 円(税込)。法人 月 30 時間 9,000 円(税抜)
                    Notta議事録専用型(国内)月 120 分(1 回 3 分まで)、AI 要約 月 10 回月 1,185 円(税込、年払いの月換算)
                    LINE WORKS AiNote議事録専用型(国内)共有で月 300 分。AI 要約・Web 会議の録音なしソロ 月額 1,440 円(税抜、年額契約)
                    Rimo(旧 Rimo Voice)議事録専用型(国内)無料プランなし(無料トライアルあり)月額 1,650 円(月払い、税込。要約なし)
                    tl;dv議事録専用型(海外)録画・文字起こしは無制限、AI メモ 10 会議分1 シート月 3,080 円(年払い、税の表記なし)
                    Otter.ai議事録専用型(海外)月 300 分(1 会話 30 分まで)1 ユーザー月 8.33 ドル(年払い)
                    Tactiq議事録専用型(海外)文字起こし月 10 件、AI クレジット月 51 ユーザー月 1,249 円(年払い、税の表記なし)
                    Fireflies.ai議事録専用型(海外)文字起こしは無制限、保存はチームで 400 分1 シート月 10 ドル(年払い)
                    Google Meet の Gemini内蔵機能型なし(対象の Workspace か Google AI プラン)Business Standard 1 ユーザー月額 1,600 円(年間プラン、税別)
                    Zoom の AI(ZoomMate)内蔵機能型要約・AI ノートが各月 3 回プロ 1 ユーザー月額 2,237 円(年払い、税別)
                    Teams の Copilot(Teams Premium)内蔵機能型なし(Teams Premium か Copilot が必要)Teams Premium 1 ユーザー月額 1,499 円相当(年払い、税抜)

                    ※2026年10月13日時点の各社の公式情報をもとにしています。並びは業務連携型、議事録専用型(国内・海外)、内蔵機能型の順で、おすすめの順位ではありません。

                    業務連携型と、国内の議事録専用型の一部(AmiVoice ScribeAssist・Otolio)は料金が個別見積もりで、無料トライアルから試す形です。無料プランで始めたいなら、Notta・toruno と、海外の 4 つのツールが候補になります。LINE WORKS AiNote の無料プランは月 300 分の文字起こしまでで、AI 要約と Web 会議の録音は使えません。

                    会議への入り方:対応する Web 会議・対面・スマホ

                    ※比較基準日:2026年10月13日

                    ツール対応する Web 会議会議への入り方対面・電話スマホアプリ
                    amptalkZoom・Teams・Google Meetカレンダー連携で自動録画、ボット無しの PC アプリ対面・携帯電話・IP 電話iOS・Android
                    ACES MeetZoom・Google Meet・TeamsWeb 会議と連携して自動記録、ファイル対面・Zoom PhoneiOS(Android は Google Play に掲載)
                    Jicoo ミーティング AIZoom・Google Meet・TeamsAI ボット、Google Meet の録画の取り込み対面の予定は対象外公開情報なし
                    MiiTel MeetingsZoom・Teams・Google Meet・Webex会議ボット別製品(RecPod・MiiTel Phone)RecPod で iOS・Android
                    AmiVoice ScribeAssist問わない(PC の音声を取り込む)ボット無し(Windows のみ)、ファイル対面なし
                    Otolioボットは Google Meet・Zoom・Teamsボット、ブラウザ録音、ファイル対面iOS・Android
                    torunoTeams・Zoom・Google Meet・Webexボット無し(Windows)、ファイル対面iPhone のみ
                    NottaZoom・Google Meet・Teams・Webexボット、ボット無しの PC 版、ファイル対面iOS・Android
                    LINE WORKS AiNoteLINE WORKS・Zoom・Teams・Google Meet・Webexボット、ファイル対面iOS・Android
                    RimoTeams・Zoom・Google Meet・Webexボット(プロ以上)、ファイル対面iOS・Android
                    tl;dvZoom・Google Meet・Teamsボットあり・なしを会議ごとに選ぶ対面iOS・Android
                    Otter.aiZoom・Google Meet・Teamsボット、ボット無しの PC アプリ、ファイル対面iOS・Android
                    TactiqGoogle Meet・Zoom・Teamsボット無し(Chrome 拡張、Zoom 向けの Mac アプリ)、ファイル--
                    Fireflies.aiZoom・Google Meet・Teams ほかボット、ボット無し(Chrome 拡張・PC 版)、ファイル対面・電話(PC 版、ボット無し)iOS・Android
                    Google Meet の GeminiGoogle Meet のみ内蔵(ボットなし)対面のメモAndroid・iPhone・iPad
                    Zoom の AI(ZoomMate)Zoom(My Notes は Teams・Meet も)内蔵(ボットなし)対面(My Notes)iOS・Android
                    Teams の CopilotTeams のみ内蔵(ボットなし)Teams Rooms(Android)の予定された会議Teams アプリで閲覧

                    ※「-」は、公式サイトに該当する機能の記載がないことを示します。

                    専用ツールの多くは Zoom・Google Meet・Teams の 3 つに対応します。内蔵機能型は自社の Web 会議が中心で、他社の会議にも使えるのは Zoom の My Notes だけです。ボットを入れたくない場合は、「会議への入り方」の列で「ボット無し」の方法があるかを確かめましょう。

                    議事録の機能と日本語:話者の区別・要約・画面

                    ※比較基準日:2026年10月13日

                    ツール日本語の文字起こし話者の区別要約・ToDo日本語の画面・サポート
                    amptalk日本語で提供話者分離(対面は 30 名まで)要約・議事録(ToDo の明記なし)あり
                    ACES Meet日本語で提供話者の分析(対面も)議事録・話題の抽出あり
                    Jicoo ミーティング AI対応言語は公開情報なし話者ごとの分析要約・議事録・タスクあり
                    MiiTel Meetings日本語で提供話者と発話の紐付けを修正可議事録(ToDo の明記なし)あり
                    AmiVoice ScribeAssist日本語(AmiVoice)話者識別要約(決定事項・ネクストアクションの形式も)あり
                    Otolio日本語で提供話者分離要点・ToDo の抽出あり
                    toruno日本語(AmiVoice)話者識別AI 要約(上位プラン)、ToDo のタグあり
                    Notta日本語で提供話者識別AI 要約(ToDo の明記なし)あり
                    LINE WORKS AiNote日本語ほか(言語の混在は不可)話者分離AI 要約・次のステップあり
                    Rimo日本語で提供声紋の登録で推定要約・ネクストアクションあり
                    tl;dv日本語を明記話者識別要約・決定事項・タスク画面・サポートとも日本語
                    Otter.ai日本語を明記(1 会話 1 言語)話者識別要約・アクションアイテム画面は英語のみ
                    Tactiq日本語を明記(1 会議 1 言語)話者識別要約・アクションアイテム画面・ヘルプは日本語
                    Fireflies.ai日本語を明記話者ごとの発言時間要約・アクションアイテム公開情報なし
                    Google Meet の Gemini日本語を明記(1 会議 1 言語)公開情報なし要約・決定事項・アクションアイテムあり
                    Zoom の AI(ZoomMate)日本語を明記Zoom の会議で識別要約・次のステップあり
                    Teams の Copilot日本語を明記話者名とタイムスタンプAI ノート・フォローアップタスクあり

                    ※「日本語で提供」は、日本語の文字起こしを前提にしたサービスで、対応言語の一覧の公開はないものです。文字起こしの精度は、各社の自社調査で条件が違うため比べていません。

                    日本語の文字起こしは、対応言語の記載がない Jicoo ミーティング AI を除き、どのツールも案内しています。差が出るのは、画面とサポートの言語と、1 回の会議で使える言語の数です。日本語と英語が混ざる会議が多いなら、言語の扱いを先に確かめましょう。

                    データの扱いと連携:AI の学習・保存場所・CRM・関連サービス

                    ※比較基準日:2026年10月13日

                    ツールAI の学習への利用保存場所CRM 連携同じ会社の関連サービス・連携
                    amptalk公開情報なし国内の AWSSalesforce・HubSpotamptalk agent(日程調整メールの下書き、β)
                    ACES MeetChatGPT の学習に使わないと記載公開情報なしSalesforce・HubSpot(API も公開)-
                    Jicoo ミーティング AI学習に使わないと記載国内のデータセンターSalesforce・HubSpotJicoo の日程調整(予約時にボットを設定)
                    MiiTel Meetings公開情報なし公開情報なしSalesforce・kintoneMiiTel Phone(電話と会議の記録を一緒に)
                    AmiVoice ScribeAssist公開情報なしPC 内(クラウドに保存しない)-ProVoXT(クラウド型)
                    Otolio許可なく学習しないと記載国内のデータセンター(東京リージョンが基本)Salesforce・kintoneOutlook・Garoon などの予定でボットが参加
                    toruno学習に使わないと記載AWS の日本リージョン-RICOH Spaces(連携の記載なし)
                    Notta「AI 学習なし」は一部のプラン日本国内Salesforce・HubSpot ほか(ビジネス以上)Notta Memo(録音デバイス)
                    LINE WORKS AiNote有償プランは使わないと記載公開情報なし-LINE WORKS のカレンダーの予定でボットが参加
                    Rimo全プランで学習なしと記載国内のデータセンターSalesforce・Dynamics 365Rimo Actions(会議後のタスク実行)
                    tl;dv学習に使わないと記載EUSalesforce・HubSpot-
                    Otter.ai匿名化して自社の AI を学習と記載公開情報なしSalesforce・HubSpotSDR Agent(商談の予約をうたう)
                    TactiqOpenAI は学習に使わないと記載公開情報なしHubSpot・Salesforce・Pipedrive-
                    Fireflies.ai学習に使わないと記載公開情報なしSalesforce・HubSpot ほかVoice Agents・Email Assistant
                    Google Meet の Gemini許可なくドメイン外の学習に使わない主催者の Google ドライブ公開情報なしGoogle カレンダーの予約スケジュール
                    Zoom の AI(ZoomMate)学習に使わないと規約に記載Zoom のアカウントSalesforce・HubSpot(ZoomMate)Zoom Scheduler(予約の会議を要約)
                    Teams の Copilot基礎の LLM の学習に使わないOneDrive・SharePoint公開情報なしMicrosoft Bookings(Teams 会議を作成)

                    ※「-」は、公式サイトに該当する機能やサービスの記載がないことを示します。

                    データの扱いは、ツールだけでなくプランでも変わります。Notta はプランによって「AI 学習なし」の表示が違い、LINE WORKS AiNote は無料のフリープランだけ録音が学習に使われる場合があります。保存場所の記載がないツールは、導入前に問い合わせて確かめましょう。

                    AI の機能と機能の更新

                    ※比較基準日:2026年10月13日

                    ツール主な AI の機能機能の更新(直近 12 か月)
                    amptalk要約・議事録、Salesforce 項目への自動入力年間 1〜11 件
                    ACES Meet議事録、商談の話題の分類年間 1〜11 件
                    Jicoo ミーティング AI要約・議事録、40 指標のスコア、フォローアップメール年間 1〜11 件
                    MiiTel Meetings議事録、トーク解析、Copilot(別契約)年間 12〜23 件
                    AmiVoice ScribeAssistPC 内の LLM による要約年間 1〜11 件
                    Otolio要点・ToDo の抽出、会議後のメール作成年間 1〜11 件
                    torunoAI 要約、プロンプトのテンプレート、翻訳年間 1〜11 件
                    NottaAI 要約、Notta Brain(会議の横断)年間 24 件以上
                    LINE WORKS AiNoteAI 要約・次のステップ年間 1〜11 件
                    Rimo要約、Rimo Actions、AI 検索、翻訳年間 24 件以上
                    tl;dv要約、CRM の更新、フォローアップの下書き公開情報なし
                    Otter.ai要約、AI Chat、MCP年間 12〜23 件
                    Tactiq要約、フォローアップメール、AI Workflows公開情報なし
                    Fireflies.ai要約、AskFred、MCP年間 24 件以上
                    Google Meet の Gemini自動メモ生成、会議後の次のステップ年間 12〜23 件
                    Zoom の AI(ZoomMate)要約、My Notes、ZoomMate のエージェント年間 12〜23 件
                    Teams の Copilotインテリジェント要約、会議中の Copilot年間 11 回(月ごとのまとめ)

                    ※「機能の更新」は、2025年10月13日〜2026年10月12日に公式のリリースノート・お知らせ・ヘルプ・公式ブログで公開された機能の追加・改善の数です。同じ日に公開されたものは 1 件と数え、議事録以外の機能も持つ製品(Jicoo・MiiTel・Google Meet・Zoom など)は議事録・会議の記録に関わる更新だけを数えました。受賞・キャンペーン・メンテナンス・導入事例・料金改定・認証の取得・不具合の修正だけのお知らせと、機能の終了は数えていません。Teams は Teams 全体の月ごとのまとめの回数です。範囲で示しており、月ごとの公開の偏りは表していません。

                    更新の数は、開発が続いているかを見る目安として使いましょう。更新履歴を公開していないツールもあるので、少ないことがそのまま開発の停止を意味するわけではありません。

                    AI 議事録ツールの種類:業務連携型・議事録専用型・内蔵機能型

                    AI 議事録ツールは、議事録を作った後の業務にどこまでつながるかで 3 種類に分けると選びやすくなります。最初に、今の Web 会議の契約で足りるか、専用のツールが要るかを決めましょう。

                    文字起こしツールと AI 議事録ツールの違い

                    文字起こしツールは、音声をテキストにするところまでを受け持ちます。AI 議事録ツールは、その先の要約、決定事項や ToDo の抽出、共有までを自動にします。

                    この記事で比べる 17 のツールは、どれも文字起こしと要約の両方を備えます。音声ファイルや動画を文字にするだけなら、文字起こし専用のツールで足りることもあります。

                    議事録の後の業務にどこまでつながるかで 3 種類に分ける

                    この記事では、AI 議事録ツールを次の 3 種類に分けています。どの種類にも当てはまらない機能を持つツールもあるので、目安として使ってください。

                    種類できることこの記事で比べるツール向く場面
                    業務連携型議事録に加えて、商談の解析、CRM への記録、電話や予約とのつながりまで扱うamptalk、ACES Meet、Jicoo ミーティング AI、MiiTel Meetings営業・採用・CS のチームで、記録を次の対応に使う
                    議事録専用型Web 会議の種類を問わず、対面も含めて文字起こし・話者の区別・要約をする国内:AmiVoice ScribeAssist、Otolio、toruno、Notta、LINE WORKS AiNote、Rimo/海外:tl;dv、Otter.ai、Tactiq、Fireflies.ai社内外のさまざまな会議を広く記録したい
                    内蔵機能型Zoom・Teams・Google Meet の契約に付いている AI で要約やメモを作るGoogle Meet の Gemini、Zoom の AI(ZoomMate)、Teams の Copilot会議を 1 つの Web 会議に揃えている

                    まずは「向く場面」の列で、自分の使い方に近い種類を見つけましょう。種類を変える目安は次の通りです。

                    • 内蔵機能型から議事録専用型へ:社外の人が主催する会議や、別の Web 会議の会議も記録したいとき。対面の会議やファイルの文字起こしもまとめて扱いたいとき。
                    • 議事録専用型から業務連携型へ:議事録を CRM に記録したい、会話を分析して商談や面接を振り返りたい、電話や予約の記録と一緒に管理したいとき。

                    番外:対面の会議が中心なら録音デバイス型

                    対面の会議や外出先での打ち合わせが中心なら、AI の文字起こしと要約を前提にした録音デバイスも選択肢です。PLAUD のボイスレコーダーや、ソースネクストの AutoMemo(オートメモ)などがあります。

                    録音デバイス型は、端末の購入と文字起こしのプランの 2 つの費用がかかります。PLAUD は端末に付く無料の Starter プランで毎月 300 分、AutoMemo は無料のお試しプランで月 1 時間まで文字起こしできます。Notta の Notta Memo のように、議事録専用型のツールが自社の録音デバイスを出している例もあります。

                    料金の形が違うため、この記事では詳しく比べず、下の「その他の AI 議事録ツール」の表で紹介しています。

                    失敗しない AI 議事録ツールの選び方:7 つのチェックポイント

                    選ぶときは、次の 7 つを順に確かめましょう。最も差が出やすいのは、2 つ目の「使っている Web 会議に対応しているか」と、7 つ目の「データの扱い」です。

                    1. 無料でどこまで使えるか

                    無料の範囲は、月の分数、1 回の長さ、AI 要約の回数で制限されます。たとえば Notta の無料プランは 1 回 3 分まで、Otter.ai は 1 会話 30 分まで、Zoom の無料版は要約が月 3 回までです。

                    業務連携型と、国内の議事録専用型の多くは無料プランがなく、無料トライアルで試す形です。トライアルが法人だけを対象にしているツールもあります。

                    2. 使っている Web 会議に対応しているか

                    内蔵機能型は、基本的に自社の Web 会議でしか使えません。Teams の会議中の Copilot は、組織の外でホストされた会議では動かないと案内されています。社外の人が主催する会議が多いなら、専用のツールが向きます。

                    会議への入り方も確かめましょう。ボットが参加する方式では、ボットが参加者として表示され、ホストの承認が要ることもあります。相手に見せたくない場合は、PC の音声を録るボット無しの方式があるツールを選びましょう。

                    3. 日本語の文字起こしと、画面・サポートの言語

                    日本語の文字起こしは、比べたツールのほとんどが案内しています(Jicoo ミーティング AI は対応言語の記載なし)。ただし精度は、各社の自社調査で条件が違うため、数字では比べられません。自社の会議の録音で試すのが確実です。

                    画面とサポートの言語も確かめましょう。Otter.ai の画面は英語だけで、1 つの会話で使える言語は 1 つです。固有名詞や業界用語が多いなら、辞書の登録ができるかも見ておくと安心です。

                    4. 対面・電話の会議にも使えるか

                    対面の会議は、スマホアプリや PC のアプリで録音できるツールが多くあります。Google Meet の Gemini と Zoom の My Notes も、対面の会話のメモに対応しました。

                    電話の記録まで残したいなら、amptalk の携帯電話・IP 電話の連携や、MiiTel の MiiTel Phone のように、電話にも対応するツールを選びましょう。Jicoo ミーティング AI は、場所が対面の予定には対応していません。

                    5. 議事録の形と共有先

                    議事録のテンプレートを自社の形に合わせられるか、どこに共有されるかを確かめましょう。Google Meet の Gemini は Google ドキュメントに、AmiVoice ScribeAssist は Word などのファイルに書き出します。

                    チャットやドキュメントのツールに送りたいなら、下の種類別の各ツールの説明で、Slack や Notion とつながるかを見ておきましょう。議事録の書き方そのものは議事録の目的と書き方のコツで解説しています。

                    6. CRM・カレンダー・日程調整とつながるか

                    商談の記録を残すなら、Salesforce や HubSpot に議事録を反映できるかが大切です。カレンダーの予定に合わせてボットが自動で参加する機能があれば、録り忘れも減らせます。

                    予約・日程調整から議事録、フォローアップまでを続けたい場合は、同じ会社の関連サービスとの連携も見ておきましょう。日程調整ツール側から見た比較は会議の前後まで自動化する日程調整ツール比較で紹介しています。

                    7. データの扱いと管理、開発が続いているか

                    会議の音声と文字起こしは、社外秘の情報を多く含みます。AI の学習に使われるか、どこに保存されるか、SSO や IP アドレスの制限がどのプランで使えるかを確かめましょう。

                    録音の前に、参加者にどう知らせて同意を得るかも決めておきましょう。あわせて、比較一覧表の「機能の更新」の列で、開発が続いているかも見ておくと安心です。

                    タイプ別のおすすめ AI 議事録ツール 17 選

                    ここからは、業務連携型、議事録専用型(国内・海外)、内蔵機能型の順に紹介します。各段の中は、日本語の画面とサポートがあるツールを先にし、その中は名前の読みの五十音順に並べています。

                    業務連携型:商談・採用の記録から次の対応までつなぐ

                    議事録を作るだけでなく、会話の分析、CRM への記録、電話や予約との連携まで一つの製品で扱うツールです。営業・採用・カスタマーサクセスのチームに向きます。

                    4 つとも無料プランの記載はなく、料金は Jicoo ミーティング AI を除いて個別見積もりです。

                    amptalk(amptalk analysis)

                    amptalk analysis の紹介ページ(2026年10月13日撮影)
                    出典:amptalk analysis の紹介ページ(2026年10月13日撮影)

                    amptalk株式会社の電話・商談解析ツールです。カレンダーと連携すると、Zoom・Teams・Google Meet の商談の開始と同時に、録画と文字起こしが自動で始まります。2026 年 5 月には、ボットを介さずに PC で録画するデスクトップアプリも加わりました。

                    スマホアプリでの対面の録音や、携帯電話(3 キャリア)・IP 電話の通話の記録にも対応します。議事録は自社のフォーマットに合わせて設定でき、Salesforce・HubSpot に記録できます。同じ会社の amptalk agent(2026 年 6 月にβ版)は、Gmail・Outlook で日程調整のメールを AI が下書きするツールです。

                    一方、料金は公開されておらず、年間契約で最低 10 ユーザーからです。無料プランの記載もないため、少人数で試したい場合は問い合わせが必要です。詳しくはamptalk の解説で紹介しています。

                    ACES Meet

                    ACES Meet の公式サイト(2026年10月13日撮影)
                    出典:ACES Meet の公式サイト(2026年10月13日撮影)

                    株式会社ACES の AI 議事録ツールです。Zoom・Google Meet・Teams と連携して会議を自動で記録し、録音・録画のファイルを後から取り込むこともできます。2025 年 10 月には iOS のスマホアプリが加わり、対面の商談も記録できるようになりました。

                    固有名詞や業界用語を登録する辞書、議事録のテンプレート、商談の話題を分類する機能を備えます。議事録は Salesforce の活動履歴に記録でき、Slack への通知や API にも対応します。ACES は AI の導入支援も手がけていますが、日程調整・カレンダーの関連サービスは公式サイトでは確認できませんでした。

                    一方、今の公式サイトには料金の記載がなく、無料トライアルから試す形です。公開の更新履歴もないため、機能の追加は公式のプレスリリースで確かめましょう。

                    Jicoo ミーティング AI

                    Jicoo ミーティング AI の紹介ページ(2026年10月13日撮影)
                    出典:Jicoo ミーティング AI の紹介ページ(2026年10月13日撮影)

                    ジクー株式会社の日程調整ツール Jicoo のアドオンで、予約から会議の記録・評価・フォローアップまでを扱います。Zoom・Google Meet・Teams の会議に AI ボットが参加します。Google Meet は、ボットを入れずに録画を取り込む方式も選べます。

                    要約と 30 種類以上のテンプレートの議事録、タスク、40 指標のスコアを作り、Salesforce・HubSpot に反映します。予約が入ると、会議の URL の発行とボットの参加を自動で設定できます。

                    一方、使えるのは Team プラン以上で、1 時間 150 円の従量課金がかかります(初回 1 時間分は無料)。対面の予定は対象外で、文字起こしの対応言語も公式サイトでは確認できませんでした。詳しくはJicoo の使い方で解説しています。

                    MiiTel Meetings

                    MiiTel Meetings の紹介ページ(2026年10月13日撮影)
                    出典:MiiTel Meetings の紹介ページ(2026年10月13日撮影)

                    株式会社RevComm の Web 会議解析 AI です。Zoom・Teams・Google Meet と連携し、Zoom・Google Meet・Webex の会議には会議ボットが参加して、Outlook・Google カレンダーの予定に合わせて自動で録画します。全文の文字起こしと、プロンプトやテンプレートで形を変えられる議事録を作ります。

                    話す速さや話す割合などのトーク解析もでき、議事録を Salesforce の商談・行動の記録に反映できます。同じ会社の IP 電話 MiiTel Phone と併せて使うと、電話と商談の記録を同じアカウントで見られます。対面の会話は、別製品の MiiTel RecPod で記録します。

                    月額は個別見積もりで、無料プランはなく 2 週間の無料トライアルがあります。1 ID・単月から契約できる一方、フォローメールの作成などには別契約の MiiTel Synapse が必要です。

                    議事録専用型(国内):日本語の画面とサポートで選ぶ

                    Web 会議の種類を問わず、対面の会議も含めて記録できる国内の専用ツールです。日本語の画面と、日本語で問い合わせできる窓口があります。

                    料金を公開しているのは、toruno・Notta・LINE WORKS AiNote・Rimo です。AmiVoice ScribeAssist と Otolio は個別見積もりです。

                    AmiVoice ScribeAssist

                    AmiVoice ScribeAssist の紹介ページ(2026年10月13日撮影)
                    出典:AmiVoice ScribeAssist の紹介ページ(2026年10月13日撮影)

                    株式会社アドバンスト・メディアの、PC の中で動くスタンドアローン型の AI 議事録ツールです。PC で再生される音声を文字起こしするため、Web 会議の種類を問わず使えます。対面の会議や、音声・動画のファイルにも対応します。

                    日本語の音声認識 AmiVoice を使い、話者の識別、単語の登録、PC 内の LLM による要約ができます。ネットにつながない環境で要約まで完結でき、LGWAN の環境でも使えると案内されています。同じ VoXT One のブランドには、クラウド型で iOS アプリや翻訳もある ProVoXT があります。

                    一方、料金は個別見積もりの月額定額制で、無料プランはなく 14 日間の無料トライアルがあります。動くのは Windows だけで、CRM やチャットツールとの連携は公式サイトでは確認できませんでした。

                    Otolio(旧スマート書記)

                    Otolio の公式サイト(2026年10月13日撮影)
                    出典:Otolio の公式サイト(2026年10月13日撮影)

                    エピックベース株式会社の AI 議事録ツールで、2025 年 12 月 1 日に「スマート書記」から名前が変わりました。ブラウザでの録音(ボット無し)、Google Meet・Zoom・Teams へのボットの参加、iOS・Android のアプリの 3 つの方法で記録できます。

                    話者分離、要点と ToDo の抽出、カスタムテンプレート、会議後のメールの自動作成に対応します。Outlook・Garoon・Google のカレンダーと連携し、予定に合わせてボットが会議に参加して録音します。Salesforce への商談メモの登録や kintone との連携もあります。

                    一方、料金は非公開で、無料プランはありません。14 日間の無料トライアルは法人・団体が対象で、SAML 認証や IP アドレスの制限はオプションです。詳しくはOtolio(旧スマート書記)の解説で紹介しています。

                    toruno

                    toruno の公式サイト(2026年10月13日撮影)
                    出典:toruno の公式サイト(2026年10月13日撮影)

                    株式会社リコーの「会議まるごと記録サービス」です。Windows のアプリで PC のマイクとスピーカーの音を記録するため、Teams・Zoom・Google Meet・Webex の会議をボット無しで記録できます。画面のキャプチャも一緒に残せ、対面の会議やファイルにも対応します。

                    日本語の音声認識に AmiVoice を使い、話者の識別、決定事項・ToDo のタグ、辞書を備えます。料金は公開されており、個人向けは月額 1,650 円(税込)、法人向けは月 30 時間 9,000 円(税抜)からです。同じリコーには座席や会議室を予約する RICOH Spaces がありますが、toruno との連携は公式サイトでは確認できませんでした。

                    一方、生成 AI の要約・翻訳・kintone 連携は、AI 要約プランだけで使えます。記録用のアプリは Windows のみで、スマホは iPhone のアプリ(リアルタイムの文字起こしなし)だけです。

                    Notta

                    Notta の公式サイト(2026年10月13日撮影)
                    出典:Notta の公式サイト(2026年10月13日撮影)

                    Notta株式会社の AI 議事録ツールで、Zoom・Google Meet・Teams・Webex の会議にはボットが参加します。PC の音声を直接録るデスクトップ版、Chrome 拡張、ファイルの取り込み、スマホでの対面の録音にも対応します。

                    無料プランでも、月 120 分(1 回 3 分まで)の文字起こしと月 10 回の AI 要約が使えます。有料のプレミアムは月 1,185 円(税込、年払いの月換算)からです。Slack・Notion と連携でき、ビジネスプラン以上では Salesforce・HubSpot など多くの CRM とも連携します。同じ会社の AI ボイスレコーダー Notta Memo を使えば、通話や対面の会話も録音できます。

                    一方、「AI 学習なし」と書かれているのは、ビジネス Plus やエンタープライズなどの一部のプランです。SAML の SSO と操作ログは、エンタープライズで使えます。詳しくはNotta の使い方で解説しています。

                    LINE WORKS AiNote

                    LINE WORKS AiNote の紹介ページ(2026年10月13日撮影)
                    出典:LINE WORKS AiNote の紹介ページ(2026年10月13日撮影)

                    LINE WORKS株式会社の AI 議事録ツールで、CLOVA Note の法人版です。LINE WORKS・Zoom・Teams・Google Meet・Webex の会議に AiNote Bot が参加するほか、スマホのアプリで対面の会議も録音できます。

                    同じ会社のビジネスチャット LINE WORKS のカレンダーで自動録音をオンにすると、予定の開始時刻に AiNote Bot が参加します。録音後は、予定の参加者にノートを見る権限を付け、予定に共有リンクを書き足します。料金は個人向けのソロが月額 1,440 円、組織向けのチームが月額 19,800 円からです(いずれも税抜、年額契約)。

                    無料のフリープランもありますが、AI 要約と Web 会議の録音は使えず、録音が AI の学習に使われる場合があります。複数の言語が混ざる会議には対応していません。LINE WORKS そのものはLINE WORKS の解説で紹介しています。

                    Rimo(旧 Rimo Voice)

                    Rimo の公式サイト(2026年10月13日撮影)
                    出典:Rimo の公式サイト(2026年10月13日撮影)

                    Rimo合同会社の AI 議事録ツールで、2026 年 10 月 1 日に「Rimo Voice」から名前が変わりました。Teams・Zoom・Google Meet・Webex の会議にボットが参加し、Google・Outlook のカレンダーの予定を自動で録画します。2026 年 5 月には、iOS・Android のアプリも正式に公開されました。

                    声紋の登録による話者の推定、要約、ネクストアクションの抽出に加えて、60 以上の言語の双方向のリアルタイム翻訳にも対応します。会議で決まったタスクを実行して資料やメールを作る Rimo Actions も、同じ製品の中にあります。全プランで AI の学習に使わないと明記し、データは国内のデータセンターに保管します。

                    一方、無料プランはなく、無料トライアルから試す形です。最も安い文字起こしプラン(月額 1,650 円、月払い、税込)では、要約と自動録画は使えません。

                    議事録専用型(海外):無料プランと英語の会議で選ぶ

                    海外の専用ツールは、4 つとも無料プランがあります。日本語の文字起こしにはどれも対応していますが、画面とサポートの言語には差があります。

                    料金は公式の表記のままで、表示される通貨は地域で変わる場合があります。

                    tl;dv

                    tl;dv の公式サイト(2026年10月13日撮影)
                    出典:tl;dv の公式サイト(2026年10月13日撮影)

                    ドイツの tldx Solutions GmbH の AI 議事録ツールです。Zoom・Google Meet・Teams の会議で、ボットを参加させるか、ボット無しで記録するかを会議ごとに選べます。デスクトップとスマホのアプリで、対面の会議も記録できます。

                    無料プランでも録画と文字起こしは回数の制限なく使え、AI メモは 10 会議分までです。公式サイトでは、日本語の画面と、日本語の専任チームによるサポートを案内しています。同じ製品の中に、CRM の更新やフォローアップのメールの下書きを行う営業向けの AI エージェントがあります。

                    一方、データは EU で保存すると記載されており、日本国内での保存は公式サイトでは確認できませんでした。公開の更新履歴もありません。

                    Otter.ai

                    Otter.ai の公式サイト(2026年10月13日撮影)
                    出典:Otter.ai の公式サイト(2026年10月13日撮影)

                    米国の Otter.ai, Inc. の AI 議事録ツールです。ボットの Otter Notetaker がカレンダーと連携し、Zoom・Google Meet・Teams の会議に自動で参加します。ボット無しで録るデスクトップアプリや、スマホでの対面の録音、ファイルの取り込みもできます。

                    2025 年 11 月に日本語の文字起こしに対応し、無料の Basic でも月 300 分(1 会話 30 分まで)使えます。有料の Pro は 1 ユーザー月 8.33 ドル(年払い)からで、Salesforce・HubSpot との連携にも対応します。同じブランドで、サイトの訪問者との商談の予約までをうたう SDR Agent や、採用向けの Recruiting Agent も提供しています。

                    一方、画面は英語だけで、日本語のサポート窓口は公式サイトでは確認できませんでした。1 つの会話で使える言語は 1 つなので、日本語と英語が混ざる会議には向きません。

                    Tactiq

                    Tactiq の公式サイト(2026年10月13日撮影)
                    出典:Tactiq の公式サイト(2026年10月13日撮影)

                    オーストラリアの Tactiq HQ の Chrome 拡張機能で、Google Meet・Zoom・Teams の会議をボット無しで文字起こしします。Zoom のデスクトップ版の通話向けには Mac アプリもあります。音声は録音・保存せず、文字起こしのテキストだけを残します。

                    日本語の文字起こしに対応し、画面とヘルプセンターも日本語で使えます。要約・アクションアイテム・フォローアップのメールを AI で作り、HubSpot・Salesforce・Slack・Notion などに送れます。電話や日程調整などの関連サービスはなく、会議後の処理を自動にする AI Workflows が同じ製品の中にあります。

                    一方、スマホのアプリと対面の録音は公式サイトでは確認できませんでした。音声を保存しないため、後から聞き直すこともできません。詳しくはTactiq の使い方で解説しています。

                    Fireflies.ai

                    Fireflies.ai の公式サイト(英語)(2026年10月13日撮影)
                    出典:Fireflies.ai の公式サイト(英語)(2026年10月13日撮影)

                    米国の Fireflies.ai Corp. の AI 議事録ツールです。ボットの「Fred」が Zoom・Google Meet・Teams などの会議に参加するほか、Chrome 拡張やデスクトップアプリでボット無しでも記録できます。デスクトップアプリでは、PC の音声から対面の会話や電話も記録できます。

                    日本語の文字起こしは、公式ヘルプの対応言語の一覧に記載があります。Salesforce・HubSpot・Slack・Notion など 100 以上のツールと連携し、無料プランでも API を使えます。同じ会社は、通話を AI が代行する Voice Agents や、メールの返信を下書きする Email Assistant など、議事録の外にも製品を広げています。

                    一方、日本語の公式サイトはなく、画面とサポートが日本語に対応するかは公式サイトでは確認できませんでした。無料プランの保存は、チームで 400 分までです。

                    内蔵機能型:Zoom・Teams・Google Meet の AI で議事録を作る

                    Web 会議の契約に付いている AI で、追加のツールを入れずに要約やメモを作れます。会議を 1 つの Web 会議に揃えている組織は、まずここで足りるかを確かめましょう。

                    3 つの AI の機能はAI 会議アシスタント 4 製品の比較でも詳しく比べています。

                    Google Meet の Gemini(自動メモ生成)

                    Google Meet の紹介ページ(2026年10月13日撮影)
                    出典:Google Meet の紹介ページ(2026年10月13日撮影)

                    Google Meet に組み込まれた Gemini の「自動メモ生成」です。会議にボットは参加せず、終了後に要約・決定事項・アクションアイテムをまとめた Google ドキュメントを、主催者のドライブに保存してカレンダーの予定に添付します。

                    日本語を含む 8 言語に対応し(1 回の会議は 1 言語)、2026 年 8 月からは対面の会議のメモにも対応しました。使えるのは、Business Standard 以上などの Google Workspace と、個人向けの Google AI Pro などです。Business Standard は 1 ユーザー月額 1,600 円(年間プラン、税別)です。同じ Google カレンダーの「予約スケジュール」で予約を受け付けられますが、予約した会議で自動メモ生成がオンになるといった公式の記載は見つかりませんでした。

                    一方、無料の個人アカウントと Business Starter では使えず、Zoom・Teams の会議にも使えません。Gemini 全般はGemini の解説で紹介しています。

                    Zoom の AI(ZoomMate)

                    ZoomMate の紹介ページ(英語版)(2026年10月13日撮影)
                    出典:ZoomMate の紹介ページ(英語版)(2026年10月13日撮影)

                    Zoom Workplace に組み込まれた AI の要約と、2026 年 6 月に発表された有料のアドオン ZoomMate です。無料の ZoomMate ベーシックでも、会議の要約と AI ノートを月 3 回まで試せます。有料のプロ(1 ユーザー月額 2,237 円、年払い、税別)以上では、要約と AI ノートが無制限になります。

                    AI ノートの My Notes は、Zoom の会議だけでなく、Teams・Google Meet の会議や対面の会話もボット無しで記録できます。同じ会社の予約ページ Zoom Scheduler の製品ページでは、ZoomMate で予約の会議の要約とフォローアップを作れると案内しています。

                    一方、他社の会議と対面で文字起こしできる言語は 12 言語に限られます。エージェントや外部のツールとの連携を広く使うには、ZoomMate のアドオン(月額 2,633.33 円、年払い、税別)が必要です。

                    Microsoft Teams の Copilot(Teams Premium)

                    Microsoft Teams Premium の紹介ページ(2026年10月13日撮影)
                    出典:Microsoft Teams Premium の紹介ページ(2026年10月13日撮影)

                    Teams の会議に組み込まれた AI で、会議後の「インテリジェント要約」は Teams Premium か Copilot のライセンスで使えます。AI ノート、フォローアップのタスク、話者のタイムライン、トピックごとのチャプターを作り、日本語にも対応します。

                    Teams Premium は 1 ユーザー月額 1,499 円相当(年払い、税抜)で、別に Teams のライセンスが必要です。同じ Microsoft 365 の予約ツール Microsoft Bookings でオンライン会議に設定した予約では、Teams の会議のリンクが自動で作られます。ただし、Bookings の予約でインテリジェント要約が使えると明記した公式の記事は見つかりませんでした。

                    一方、要約には文字起こしが必要で、5 分以上の会議が対象です。Zoom・Google Meet の会議には使えません。会議室での対面の会議は、Teams Rooms Pro のライセンスがある Android の会議室の、予定された会議が対象です。詳しくはMicrosoft 365 Copilot の解説で紹介しています。

                    その他の AI 議事録ツール

                    上で詳しく紹介した以外にも、次のようなツールがあります。

                    ※比較基準日:2026年10月13日(各サービスの公式サイトで確認。料金は公式の表記のまま記載)

                    ツール分類特徴料金
                    ナレッジワークAI商談記録業務連携型(営業)Web 会議・IP 電話・対面の商談を記録し、CRM・SFA へ入力する。旧 JamRoll の技術を使う個別見積もり(公開情報なし)
                    AI議事録取れる君議事録専用型(国内)Zoom・Google Meet・Teams にボットが参加して議事録を作る。ファイルの取り込みもできる7 日間の無料トライアル。月額 1,380 円(税抜、月 3 時間)から
                    YOMEL議事録専用型(国内)PC のアプリで録音し、文字起こし・要約・タスクの抽出をする。対面の会議にも対応月額 28,000 円(税抜)〜
                    Fathom議事録専用型(海外)Zoom・Google Meet・Teams の会議を録画・要約する。Mac 向けのボット無しの方式(ベータ)もある無料プランあり。Team は 1 ユーザー月 15 ドル(年払い、2 ユーザーから)
                    Read AI議事録専用型(海外)会議の要約に加え、メール・チャットも横断して検索・要約する。同じ会社に日程を調整する AI アシスタント Ada がある無料プランあり(月 5 件の会議)。Pro は 1 ユーザー月 15 ドル(年払い)
                    Webex の Cisco AI Assistant内蔵機能型(Web 会議)Webex の会議で要約とアクションアイテムの抽出をする。要約の対応言語に日本語があるWebex Enterprise の欄に記載(価格はお問い合わせ)
                    Notion AI ミーティングノート内蔵機能型(ドキュメントツール)Notion のページで文字起こし・要約する。Notion Calendar の予定から始められる。話者のラベルは英語のみ無料・プラスは制限あり。ビジネスは 1 メンバー月 3,150 円(年払い、税別)
                    AutoMemo(オートメモ)録音デバイス専用のレコーダーとスマホアプリで録音し、文字起こしと要約をする。日本語を含む 72 言語お試しプランで月 1 時間。プレミアム月額 1,480 円(税込)。端末は別に購入
                    PLAUD録音デバイス対面の会話を録る小型の AI ボイスレコーダー 4 機種とアプリ。112 言語の文字起こしStarter プランで月 300 分は無料(端末に付属)。Pro 年額 16,800 円(税込)。端末は別に購入

                    ツール名にリンクがあるものは、単体の記事で使い方や特徴を詳しく解説しています。

                    AI 議事録に任せられることと、人が確かめること

                    AI 議事録ツールに任せられるのは、記録と下書きまでです。何を決めたか、誰に何を共有するかの最終的な確認は、人が行う必要があります。

                    AI がやること公式に記載のある例(2026年10月13日時点)人が確かめること
                    文字起こしと話者の区別比べた 17 のツールのすべて(話者の区別はツールによる)。辞書の登録は ACES Meet、toruno、LINE WORKS AiNote など固有名詞・数字の誤り、話者の取り違え
                    要約・決定事項・ToDo の抽出Otolio、Rimo、Google Meet の Gemini、Teams の Copilot など決定事項の抜け、発言の意図とのずれ
                    CRM への記録amptalk、ACES Meet、Jicoo ミーティング AI、MiiTel Meetings、Otolio、Rimo などどの項目に入れるか、社外秘の内容を残してよいか
                    会議後のメール・タスクJicoo ミーティング AI、Otolio、Rimo Actions、Google Meet の次のステップなど送る前の内容の確認
                    録音の開始と参加者への知らせGoogle Meet は参加者の明示的な同意を求める設定がある。ボット方式ではボットが参加者として表示される録音を相手にどう知らせ、同意を得るか

                    要約は、発言の一部を落としたり、言い回しを変えたりすることがあります。大切な決定事項は、文字起こしや録画と見比べてから共有しましょう。

                    録音の前には、参加者に記録することを伝えましょう。社外の人が参加する会議では、相手の会社の方針で録音が認められない場合もあります。録り忘れや会議後の対応漏れを防ぐ運用は、AI 議事録の録り忘れと会議後の対応漏れを防ぐ方法で解説しています。

                    用途別の AI 議事録ツール比較:商談・面接・社内会議

                    用途や比べたい観点が決まっているなら、次の記事でさらに詳しく比べられます。

                    よくある質問

                    日本企業におすすめの AI 議事録ツールは?

                    まず、Zoom・Teams・Google Meet など、今の契約に付いている AI で足りるかを確かめましょう。社外の会議が多い、日本語の画面とサポートが欲しい場合は、Otolio・toruno・Notta・Rimo などの国内の議事録専用型が候補です。

                    商談の記録を CRM に入れて振り返りたいなら、amptalk・ACES Meet・MiiTel Meetings などの業務連携型が向きます。どれが合うかは会議の種類で変わるので、自社の会議で試してから決めましょう。

                    無料で使える AI 議事録ツールは?

                    Notta(月 120 分、1 回 3 分まで)や Otter.ai(月 300 分)に無料プランがあります。tl;dv は無料で録画と文字起こしを無制限に使え、AI メモは 10 会議分までです。Zoom の無料版でも、会議の要約を月 3 回まで使えます。

                    ただし無料プランは、1 回の長さや要約の回数に上限があります。LINE WORKS AiNote のフリープランのように、録音が AI の学習に使われる場合があるものもあるので、条件を確かめてから使いましょう。

                    Teams や Zoom で使える AI 議事録ツールは?

                    Teams なら Teams Premium か Copilot のライセンス、Zoom なら Zoom の AI 機能で要約を作れます。Zoom の My Notes は、Teams や Google Meet の会議もボット無しで記録できます。

                    社外の人が主催する会議や、Zoom と Teams を両方使う場合は、専用のツールが向きます。比べた専用ツールの多くは、Zoom・Teams・Google Meet のすべてに対応しています。

                    日本語の会議でも正しく文字起こしできますか?

                    比べたツールのほとんどは、日本語の文字起こしを案内しています(Jicoo ミーティング AI は対応言語の記載なし)。ただし精度は会議の音声や話し方で変わり、各社が公開する数字も条件が違うため、そのまま比べられません。

                    無料プランやトライアルで、自社の会議の録音を文字起こしして比べるのが確実です。1 回の会議で使える言語が 1 つのツールもあるので、日本語と英語が混ざる会議では特に確かめましょう。

                    AI 議事録ツールのセキュリティはどう確かめればいいですか?

                    公式サイトで、AI の学習への利用、データの保存場所と保存期間、SSO や IP アドレスの制限が使えるプランを確かめましょう。同じツールでも、プランによって扱いが変わることがあります。

                    認証の取得を公式サイトに記載しているツールもあります。記載の範囲(会社全体か製品か)と時点を確かめ、社内の情報管理のルールに合うかを情報システム部門と一緒に確認しましょう。

                    対面の会議でも AI 議事録は使えますか?

                    使えます。Notta・Otolio・Rimo・LINE WORKS AiNote などはスマホのアプリで対面の会議を録音できます。AmiVoice ScribeAssist や toruno は、PC で対面の会議も記録できます。Google Meet の Gemini と Zoom の My Notes も、対面の会話のメモに対応しました。

                    対面の会議が中心なら、PLAUD や AutoMemo などの録音デバイスも選択肢です。なお、Jicoo ミーティング AI は対面の予定には対応していません。

                    ChatGPT で議事録は作れますか?

                    会議の文字起こしのテキストがあれば、ChatGPT などの生成 AI で要約や議事録の下書きを作れます。ただし、録音、文字起こし、話者の区別は別の仕組みで用意する必要があります。

                    手順はAI 文字起こしと ChatGPT で面接メモを作る方法で紹介しています。会議の数が多いなら、録音から要約までをまとめて行う AI 議事録ツールのほうが手間は減ります。

                    まとめ

                    AI 議事録ツールは、議事録の後の業務にどこまでつなげたいかで選びます。1 つの Web 会議に揃っているなら内蔵機能型、Web 会議がばらばらで対面も記録したいなら議事録専用型が合います。商談の記録を CRM や次の対応までつなげたいなら、業務連携型を選びましょう。

                    次にやることは、候補を 2〜3 個に絞り、無料プランやトライアルで自社の会議の録音を文字起こしして比べることです。予約・日程調整から議事録とフォローアップまでを 1 つにまとめたい場合は、Jicoo のミーティング AIの機能と料金も確認してみてください。

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