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【2026年】予約フォームを無料で作れるツール比較|Googleフォームとの違い

2026年10月13日(火)
Jicoo(ジクー)
目次
  • 1. 30 秒で選ぶ:やりたいこと別の予約フォーム早見表
    • 2. 予約フォームを作れるツールの比較一覧表:枠の管理・カレンダー連携・無料プラン
      • 3. 予約フォームを無料で作る 3 つの方法:フォーム型・連携型・予約システム型の違い
        • 4. Google フォームの予約フォームでできること・できないこと
          • 5. 失敗しない予約フォームの選び方:5 つのチェックポイント
            • 6. 種類別:予約フォームを作れるおすすめツール 12 選
              • 7. 用途別のおすすめ:イベント・教室・サロン・相談の予約
                • 8. よくある質問
                  • 9. まとめ
                    • 10. Jicoo(ジクー)について

                    予約フォームを無料で作る方法は、Google フォームなどのフォーム作成ツールを使うか、予約システムを使うかで大きく分かれます。Google フォームで足りるかは、同じ枠に 2 人入る二重予約を防ぎたいか、定員を枠ごとに管理したいかで決まります。

                    電話や DM で受けている予約を、まずは無料でフォームにしたいなら、Google フォームなどのフォーム型から始めましょう。二重予約が心配になったり、確定の連絡を手で返すのが負担になったりしたら、連携型か予約システム型に移るのが目安です。

                    この記事では、予約フォームの作り方を 3 種類に分け、12 のツールを枠・定員の管理、カレンダー連携、リマインド、無料プランの範囲で比べます。フォーム作成ツール全体の比較はフォーム作成ツールおすすめ比較で紹介しており、この記事はそのうち予約の受付に絞って詳しく比べたものです。

                    30 秒で選ぶ:やりたいこと別の予約フォーム早見表

                    やりたいことに近い行を探すと、選ぶ種類と、最初に見るツールが分かります。3 つの種類の違いは、この後の「予約フォームを無料で作る 3 つの方法」で説明します。

                    ※比較基準日:2026年10月13日

                    やりたいこと選ぶ種類まず見るツール無料で足りるか詳しく読む
                    少人数のイベント・説明会の申込を、まず無料で受けたいフォーム型Google フォーム、formzu定員や期日で締め切るまでなら足りるGoogle フォームで予約フォームを作る方法
                    申込と一緒に参加費も受け取りたいフォーム型・連携型formzu、Jotform無料プランで決済できるものがあるformzu の解説
                    フォームの中で日時を選ばせ、送信と同時に確定したい連携型formrun、Jotform、Zoho Formsフォーム数・件数の上限までformrun の始め方
                    時間枠ごとに定員を決め、満席の枠を自動で閉じたい連携型・予約システム型Zoho Forms、Airリザーブ、RESERVA件数や機能に上限ありRESERVA の始め方
                    個別の相談・面談で、自分の予定と二重予約したくない予約システム型Jicoo、Calendly予約ページとカレンダー連携は無料から日程調整ツールおすすめ比較
                    前日のリマインドと事前決済まで自動にしたい予約システム型Airリザーブ、SelectType、Jicoo両方を無料でそろえられるかはツールで違うSelectType の始め方
                    回答の内容で担当者や予約ページを振り分けたい予約システム型Jicoo、Calendly振り分けは有料プランフォームルーティングとは

                    「まず見るツール」のツール名からは記事内の説明へ、「詳しく読む」からは使い方などの記事へ進めます。迷ったら、「無料で足りるか」の列を最初の目安にしましょう。

                    予約フォームを作れるツールの比較一覧表:枠の管理・カレンダー連携・無料プラン

                    12 のツールを、予約の受け方と枠の管理、料金・事前決済・日本語の 2 つの表で比べます。時間枠ごとに空きを管理して二重予約を防げるのは、連携型と予約システム型です。ツール名を押すと、記事内のそれぞれの説明に移動します。

                    予約の受け方と枠の管理

                    ※比較基準日:2026年10月13日(各サービスの公式サイト・料金ページ・ヘルプで確認。公式に記載を確認できない項目は「公開情報なし」)

                    ツール種類枠・定員の管理と二重予約の防止カレンダー連携自動返信・リマインド
                    Google フォームフォーム型回答数か日時でフォームを自動で締め切れる公開情報なし回答のコピーを送信/リマインドは公開情報なし
                    formzuフォーム型定員に達するとフォームの受付を自動停止Google カレンダーをフォームに表示自動返信あり/リマインドは公開情報なし
                    フォームメーラーフォーム型受付の期間と定員を設定できる公開情報なし自動返信あり/リマインドは公開情報なし
                    Microsoft Formsフォーム型終了日時で受付を止められる(定員は公開情報なし)公開情報なし回答の控え/リマインドは公開情報なし
                    Zoho Forms連携型時間枠ごと・日ごとの上限を設定できるGoogle・Outlook に予定を登録確認メールあり/リマインドは公開情報なし
                    formrun連携型bookrun の空き時間から、送信と同時に確定bookrun 経由で Google・Outlook自動返信は BEGINNER 以上/リマインドは bookrun の有料プラン
                    Jotform連携型予約済みの枠とカレンダーの予定をふさぐGoogle・Outlook・Calendly自動返信あり/予約前のリマインドあり
                    Airリザーブ予約システム型定員つきの予約枠。設備などの確認は有料Google(ベーシック以上)予約確認あり/前日のリマインドはベーシック以上
                    Jicoo予約システム型カレンダーの予定から空きだけを表示Google・Outlook・iCloud予約・リマインドのメール(全プラン)
                    SelectType予約システム型予約枠で受付。キャンセル待ちありGoogle の相互連携(ベーシック以上)前日のリマインドあり(対象プランは公開情報なし)
                    RESERVA予約システム型予約タイプ別の枠。残席表示はシルバー以上Google へ一方向(全プラン)予約完了メールあり/リマインドはゴールド以上
                    Calendly予約システム型カレンダーの予定がある時間を外すGoogle・Outlook・Office 365確認メールあり/リマインドは Standard 以上

                    ※2026年10月13日時点の各社の公式情報をもとにしています。並びはフォーム型・連携型・予約システム型の順で、おすすめの順位ではありません。

                    Google フォーム・formzu の締め切りや定員、Microsoft Forms の終了日時は、フォーム全体の受付を止める仕組みです。フォームメーラーの受付定員がフォーム全体か日時ごとかは、公式サイトでは確認できませんでした。時間枠ごとに空きを管理したいなら、連携型か予約システム型を選びましょう。

                    料金・事前決済・日本語

                    ※比較基準日:2026年10月13日(料金は公式の表記のまま記載)

                    ツール無料で使える範囲有料プランの下限価格事前決済日本語(画面/サポート)
                    Google フォーム個人の Google アカウントで作成できるGoogle Workspace Business Starter(1 ユーザー月額 ¥800、税別)に含まれる公開情報なしあり/公開情報なし
                    formzu広告あり。1 フォーム 12 項目・保存 100 件までパーソナル 3 か月 2,500 円(税込)PayPal(全プラン)あり/あり
                    フォームメーラーフォーム 5 個・7 項目・保存 6 か月までLite 月 1,485 円(税込)PayPal(有料プラン)あり/あり
                    Microsoft Forms個人の無料アカウントで 1 フォーム 200 回答まで法人向けの Microsoft 365 の契約で使える公開情報なしあり/公開情報なし
                    Zoho Forms1 人・フォーム 3・月 500 件までベーシック月額 ¥1,420(年払い、税別)、月払い ¥1,700Stripe・PayPal など(無料は 10 件まで)あり/有料は日本語窓口
                    formrunフォーム 1 個・1 フォーム月 30 件・1 人までBEGINNER 月額 ¥2,980(税抜、年間契約)注文決済(全プラン)あり/あり
                    Jotformフォーム 5 件・月 100 回答までBronze 月払い 39 ドル、年払いは月 34 ドル予約の確定前に決済(無料は月 10 件)あり/公式フォーラムのみ
                    Airリザーブ予約件数は無制限(メニュー 50 件まで)ベーシック月額 5,500 円(税込)カード(全プラン、審査あり)あり/あり
                    Jicoo予約ページ・予約数は無制限Team 1 ユーザー月額 1,200 円(税抜・年払いの月額換算)Stripe(Team 以上)あり/あり
                    SelectType受付は 7 日先まで・顧客 100 人までベーシック月額 1,650 円(税込)Stripe(全プラン)あり/あり
                    RESERVA月 50 件・顧客 250 件までブルー月額 3,850 円(税込、年払い)カード(全プラン)あり/あり
                    Calendly予約ページ 1 件・1 対 1 の予約のみStandard 1 席月額 10 ドル(年払い)、月払い 12 ドルStripe・PayPal(Standard 以上)予約ページは日本語なし/公開情報なし

                    無料プランの範囲は、件数で区切るもの(formrun・Zoho Forms・RESERVA など)と、機能で区切るもの(Airリザーブ・Jicoo など)に分かれます。事前決済は多くのツールで無料プランから使えますが、フォームメーラー・Jicoo・Calendly は有料プランからです。

                    予約フォームを無料で作る 3 つの方法:フォーム型・連携型・予約システム型の違い

                    予約フォームの作り方は、「予約が入った後に、日時の枠を誰が押さえるか」で 3 つに分けられます。申し込みを集めるだけならフォーム型、送信と同時に日時を確定したいなら連携型、空き枠の表示から確定まで任せたいなら予約システム型です。

                    種類どんな作り方か日時の枠の押さえ方この記事のツール
                    フォーム型フォーム作成ツールに、日付・時間・人数などの項目を並べて申し込みを受ける申し込みを見て、人が日時を確定して連絡する(仮予約)Google フォーム、formzu、フォームメーラー、Microsoft Forms
                    連携型(フォーム+予約)フォームの中に予約の項目を置くか、同じ会社の日程調整ツールとつなぐ送信と同時に、予約の項目が枠をふさぐZoho Forms、formrun(bookrun)、Jotform
                    予約システム型空いている枠だけを予約ページに表示し、選ばれた枠をその場で確定するシステムが空き枠を管理し、予約が入った枠を自動で埋めるAirリザーブ、Jicoo、SelectType、RESERVA、Calendly

                    フォーム型は手軽に始められる一方で、時間枠ごとの空きは表示しません。同じ日時に申し込みが重なっても、フォームの側では止められないことが多い点に注意しましょう。

                    連携型でも、カレンダーの予定を見て枠をふさぐかはツールで違います。formrun(bookrun)と Jotform は連携したカレンダーの予定を見ますが、Zoho Forms の予約の項目が予定を見るかは公式サイトでは確認できませんでした。

                    予約システム型は、カレンダー連携、リマインド、事前決済まで備えます(範囲はツールとプランで違います)。ただし、フォーム型の機能をすべて含むわけではなく、予約時に聞く質問を自由に作れるかはプランで変わります。店舗・教室の予約システム全体はおすすめの予約システムで詳しく比べています。

                    このほか、Google カレンダーの「予約スケジュール」を使うと、個人の Google アカウントで予約ページを 1 つ作れます。設定はGoogle カレンダーの予約スケジュールの設定方法、Google カレンダーで予約を受ける方法はGoogle カレンダーで予約受付をする方法で解説しています。

                    次の種類に移る目安

                    次のどれかが当てはまったら、今より一つ先の種類を検討しましょう。

                    • 同じ枠に 2 人入った、または入りそうになった
                    • 申し込みのたびに、確定の連絡を手で返すのが負担になった
                    • 前日のリマインドを自動で送りたい
                    • 予約と一緒に支払いを受けたい

                    Google フォームの予約フォームでできること・できないこと

                    Google フォームは、個人の Google アカウントで、申し込みを集めて締め切るところまで使えます。一方で、時間枠ごとの空きの表示、二重予約の防止、リマインドは標準の機能としては確認できませんでした。

                    できること

                    • 日付や時刻の質問、選択肢で、希望の日時を選んでもらう
                    • 指定の日時か回答数で、フォームを自動で締め切る(2026 年 1 月から。既定はオフで、公開後に作成者が設定する)
                    • メールアドレスを集める設定にして、回答のコピーを回答者に送る
                    • 新しい回答をメールで受け取り、回答をスプレッドシートに書き出して管理する
                    • 回答に応じて、次に表示するセクションを変える(条件分岐)

                    標準の機能では確認できないこと

                    • 時間枠ごとの残りの数を表示し、満席の枠だけを閉じる
                    • 同じ日時に申し込みが重なるのを防ぐ
                    • 予約の前日にリマインドを送る、予約と一緒に支払いを受ける
                    • 自由な文面で自動返信メールを送る

                    選択肢ごとの上限は、Google Workspace Marketplace にある他社のアドオンや、Google Apps Script(GAS)で補う方法があります。GAS で定員や自動返信を作る方法はGoogle フォームで予約システムを自作する方法、作り方の手順はGoogle フォームで予約フォームを作る方法で解説しています。

                    失敗しない予約フォームの選び方:5 つのチェックポイント

                    予約フォームを選ぶときは、次の 5 つを順に確かめましょう。1 と 2 は二重予約を防げるか、3〜5 は運用の手間と費用にかかわります。

                    1. 同じ枠に 2 人入らないか(枠・定員の管理)

                    いちばん大きな違いは、時間枠ごとに空きを管理できるかです。フォーム型の締め切りや定員は、フォーム全体の受付を止める仕組みが中心です。1 枠ずつ定員を決めたいなら、Zoho Forms の Availability 項目、formrun の選択肢ごとの受付数の上限(BEGINNER 以上)、予約システム型の予約枠を使いましょう。

                    2. カレンダーに自動で入るか

                    自分の予定と予約が重ならないようにするには、カレンダーの予定を見て空きを出せるかを確かめます。Jicoo と Calendly は接続したカレンダーの予定がある時間を予約ページから外します。formrun(bookrun)と Jotform も、カレンダーの予定をもとに枠をふさぎます。

                    3. 確認とリマインドを自動で送れるか

                    予約の確認メールは多くのツールにありますが、前日のリマインドは有料プランからのものが目立ちます。Airリザーブはベーシック以上、RESERVA はゴールド以上、Calendly は Standard 以上です。Jicoo と Jotform は、無料プランからリマインドのメールを送れます。

                    4. 事前決済が要るか

                    参加費や予約金を先に受け取りたいなら、事前決済の対応と手数料を確かめましょう。formzu は無料プランで PayPal 決済、Airリザーブは全プランでカード決済(手数料 3.24%、審査あり)が使えます。Jotform は、予約を確定する前に決済を受けられます。

                    5. 無料で何件まで受けられるか

                    無料プランの上限は、件数、フォームの数、受付の期間などツールによってさまざまです。たとえば formrun は 1 フォーム月 30 件、RESERVA は月 50 件、SelectType は 7 日先までの受付です。1 か月に受ける予約の数を見積もってから比べましょう。

                    種類別:予約フォームを作れるおすすめツール 12 選

                    フォーム型、連携型、予約システム型の順に紹介します。各種類の中は、日本語の画面とサポートがあるツールを先にし、その中は名前の読みの五十音順に並べています。

                    フォーム型:フォーム作成ツールで申し込みを受ける

                    フォーム作成ツールに日付・時間・人数の項目を並べて、予約の申し込みを受けます。無料で始めやすい一方で、日時の確定と連絡は人が行います。

                    Google フォーム

                    Google フォームの紹介ページ(2026年10月13日撮影)
                    出典:Google フォームの紹介ページ(2026年10月13日撮影)

                    Google が提供するフォーム作成の機能で、個人の Google アカウントで作成できます。有料では、Google Workspace の Business Starter(1 ユーザー月額 ¥800、税別)などに含まれます。

                    予約フォームとしては、日付や時刻の質問で希望の日時を選んでもらい、回答をスプレッドシートにまとめる使い方が基本です。2026 年 1 月からは、指定の日時か回答数でフォームを自動で締め切れるようになりました。

                    一方、時間枠ごとの空きの管理、リマインド、決済の標準機能は公式サイトでは確認できませんでした。作り方はGoogle フォームで予約フォームを作る方法で解説しています。

                    formzu

                    formzu の公式サイト(2026年10月13日撮影)
                    出典:formzu の公式サイト(2026年10月13日撮影)

                    フォームズ株式会社が提供するフォーム作成ツールです。定員に達するとフォームの受付を自動で止める設定と、公開の開始・終了の日時の設定が全プランで使えます。

                    フォームの中に Google カレンダーを表示する「カレンダー項目」や、PayPal 決済も無料プランから使えます。無料プランは広告が表示され、1 フォーム 12 項目・保存 100 件までです。有料はパーソナル版の 3 か月 2,500 円(税込)からです。

                    カレンダー項目は表示のためのもので、予約を予定に自動で登録する機能、日時ごとの定員、リマインドは公式サイトでは確認できませんでした。詳しくはformzu の解説で紹介しています。

                    フォームメーラー

                    フォームメーラーの公式サイト(2026年10月13日撮影)
                    出典:フォームメーラーの公式サイト(2026年10月13日撮影)

                    2026 年 10 月 1 日から SATORI株式会社が運営するフォーム作成ツールです。受付の期間と定員の設定、自動返信メール(件名・本文を編集できる)が全プランで使え、日付と時間の項目を並べて予約フォームを作れます。

                    無料プランはフォーム 5 個・1 フォーム 7 項目・回答の保存 6 か月までです。有料は Lite の月 1,485 円(税込)からで、PayPal 決済の注文フォームは有料プランで使えます。

                    定員がフォーム全体か日時ごとか、カレンダーとの連携、リマインドは公式サイトでは確認できませんでした。詳しくはフォームメーラーの解説で紹介しています。

                    Microsoft Forms

                    Microsoft Forms の紹介ページ(2026年10月13日撮影)
                    出典:Microsoft Forms の紹介ページ(2026年10月13日撮影)

                    Microsoft が提供するフォーム作成の機能です。個人の Microsoft アカウントでも使え、無料のアカウントでは 1 フォームあたり 200 件まで回答を受けられます。

                    送信した人は回答の控えを受け取れ、作成者は新しい回答をメールで受け取れます。分岐にも対応し、回答の後の処理は Power Automate で組む形です。

                    受付の開始・終了の日時は設定できますが、回答数での定員、カレンダーとの連携、リマインドは公式サイトでは確認できませんでした。同じ Microsoft の予約機能「Microsoft Bookings」は、Forms とは別の機能です。使い方はMicrosoft Forms の使い方で解説しています。

                    連携型:フォームの送信と同時に日時を確定する

                    フォームの中に予約の項目を置くか、同じ会社の日程調整ツールとつないで、送信と同時に日時を確定させます。フォームの質問と予約の確定を、一度に済ませたいときに向きます。

                    Zoho Forms

                    Zoho Forms の公式サイト(2026年10月13日撮影)
                    出典:Zoho Forms の公式サイト(2026年10月13日撮影)

                    Zoho(日本のサイトは ZOHO Japan Corporation)が提供するフォーム作成ツールです。2026 年 3 月に加わった「Availability」項目で、営業時間と枠の長さから時間枠を作り、枠ごと・日ごとの予約数の上限を決められます。上限に達した枠は選べなくなります。

                    無料プランは 1 人・フォーム 3 つ・月 500 件までで、Availability 項目は 1 フォームに 1 つまで置けます。有料のベーシックは月額 ¥1,420(年払い、税別)からです。回答を Google カレンダー・Outlook カレンダーの予定として登録する連携と確認メールは、全プランで使えます。

                    ただし、Availability 項目がカレンダーの予定を見て枠をふさぐかは、公式サイトでは確認できませんでした。作成画面は日本語で表示でき、日本語のサポート窓口は有料プランで使えます(無料は英語のメール)。

                    formrun

                    formrun の公式サイト(2026年10月13日撮影)
                    出典:formrun の公式サイト(2026年10月13日撮影)

                    株式会社ベーシックが提供するフォーム作成ツールです。同じ会社の日程調整ツール「bookrun」と全プランで連携し、連携したカレンダーの空き時間から候補を出して、フォームの送信と同時に日程を確定できます。

                    確定した予定は Google カレンダーや Outlook 予定表に登録され、予約した人によるキャンセルや日程の変更にも対応します。前日・当日のリマインドメールは、bookrun の有料の Personal Pro(月 790 円、税込)から送れます。

                    formrun の無料の FREE プランはフォーム 1 個・1 フォーム月 30 件・メンバー 1 人までで、自動返信メールは有料の BEGINNER(月額 ¥2,980、税抜・年間契約)からです。BEGINNER からは選択肢ごとに受付数の上限も決められ、日時の選択肢ごとの定員として使えます。使い方はformrun の始め方、bookrun はbookrun の解説で紹介しています。

                    Jotform

                    Jotform の公式サイト(2026年10月13日撮影)
                    出典:Jotform の公式サイト(2026年10月13日撮影)

                    米国の Jotform が提供するフォーム作成ツールで、作成画面は日本語で使えます。フォームに「Appointment」の項目を置くと予約を受けられ、予約された枠と、連携したカレンダーの予定がある時間は自動でふさがります。

                    Google カレンダー・Outlook カレンダー・Calendly と同期し、自動返信メール、予約前のリマインドメール、予約を確定する前の決済(Stripe・PayPal など)にも対応します。無料の Starter でも予約の項目とカレンダー連携が使え、フォーム 5 件・月 100 回答(決済付きは月 10 件)までです。

                    有料の Bronze は月払い 39 ドル、年払いなら月 34 ドルからです。日本語のサポートは公式フォーラムでの回答で、電話やメールでの直接の対応はしていないと案内されています。

                    予約システム型:空き枠の表示から確定まで任せる

                    空いている枠だけを予約ページに表示し、選ばれた枠をその場で確定します。予約時に聞く質問は、予約ページの入力項目として作ります。

                    Airリザーブ

                    Airリザーブの公式サイト(2026年10月13日撮影)
                    出典:Airリザーブの公式サイト(2026年10月13日撮影)

                    株式会社リクルートの予約システムです。空いている時間から選ぶ「自由受付タイプ」と、店舗が作った定員つきの枠から選ぶ「事前設定タイプ」があり、サロンやスクール、会議室の予約に使えます。

                    フリープランは月額 0 円で、予約件数は無制限です(メニューは 50 件まで、予約枠の登録は月 1,000 件まで)。予約の確認メールとカードの事前決済(手数料 3.24%、審査あり)は全プランで使えます。

                    前日のリマインドメール、Google カレンダー連携、スタッフや設備の空きの自動確認、予約項目のカスタマイズは、有料のベーシック(月額 5,500 円、税込)からです。予約のときに聞く項目を自由に作りたいなら、無料プランでは足りない点に注意しましょう。

                    Jicoo

                    Jicoo の公式サイト(2026年10月12日撮影)
                    出典:Jicoo の公式サイト(2026年10月12日撮影)

                    ジクー株式会社の予約・日程調整のサービスです。接続したカレンダー(Google・Outlook・iCloud)の空き時間だけを予約ページに表示し、二重予約を防ぎます。

                    無料の Individual プランでも予約ページ・予約数は無制限で、リマインドのメールも送れます。有料の Team は 1 ユーザー月額 1,200 円(税抜・年払いの月額換算)、月払いは 1,500 円です。

                    一方、予約時の質問の変更、事前決済、セミナー型の予約、ルーティングフォームは Team 以上、時間帯ごとの予約数の上限は Business 以上です。無料で定員つきのイベントを受けるのには向きません。詳しくはJicoo の使い方で解説しています。

                    SelectType

                    SelectType の公式サイト(2026年10月13日撮影)
                    出典:SelectType の公式サイト(2026年10月13日撮影)

                    株式会社セレクトタイプの予約システムで、営業時間、スタッフ指名、教室・イベント、宿泊施設などの予約タイプを選べます。キャンセルが出たときに、キャンセル待ちの人を自動で繰り上げる機能もあります。

                    フリープランは期間の制限なく使えますが、予約の受付は 7 日先まで、顧客の情報は 100 人まで、広告が表示されます。事前決済は Stripe で全プランに対応します。有料のベーシックは月額 1,650 円(税込)で、Google カレンダーとの相互連携で二重予約を防げます。

                    予約前日のリマインドメールを送れますが、どのプランから使えるかは料金ページでは確認できませんでした。同じサービスの中に、メールフォームやアンケートを作る「フォーム」機能もあります。詳しくはSelectType の始め方で解説しています。

                    RESERVA

                    RESERVA の公式サイト(2026年10月13日撮影)
                    出典:RESERVA の公式サイト(2026年10月13日撮影)

                    株式会社コントロールテクノロジーの予約システムです。サービス提供・スタッフ指名・スクール・イベント・施設・宿泊の 6 つの予約タイプから選び、タイプに合わせた枠で予約を受けます。

                    フリープランは月 50 件・顧客 250 件までで、カード決済(手数料 4.9%)と Google カレンダーへの一方向の連携が使えます。予約フォームの質問は、無料プランでは「シンプルアンケート」の形式だけです。

                    団体予約と残席数の表示はシルバー以上、リマインド通知(前日 8 時)とキャンセル待ちはゴールド以上です。有料のブルーは月額 3,850 円(税込、年払い)、月払いは 5,500 円からです。LINE 連携のオプション(月額 3,300 円、税込)を付ければ、フリーからでも LINE でリマインドを送れます。詳しくはRESERVA の始め方で解説しています。

                    Calendly

                    Calendly の公式サイト(英語)(2026年10月12日撮影)
                    出典:Calendly の公式サイト(英語)(2026年10月12日撮影)

                    米国の Calendly, LLC が提供する日程調整ツールです。接続したカレンダーで予定のある時間を予約ページから外し、二重予約を防ぎます。予約時の質問は全プランで設定できます。

                    無料プランは予約ページ(イベントタイプ)1 件・カレンダーの接続 1 件・1 対 1 の予約だけです。有料の Standard は 1 席月額 10 ドル(年払い)、月払いは 12 ドルで、リマインドの自動化、事前決済(Stripe・PayPal)、複数人の予約が加わります。

                    予約ページの表示言語に日本語はなく、日本語のサポートも公式サイトでは確認できませんでした。海外の相手との面談が多い場合に向きます。詳しくはCalendly の使い方で解説しています。

                    その他の予約フォーム・予約システム

                    上で詳しく紹介した以外にも、次のようなツールで予約を受けられます。

                    ※比較基準日:2026年10月13日(各サービスの公式サイトで確認。料金は公式の表記のまま記載)

                    ツール種類特徴料金
                    Google カレンダーの予約スケジュール予約システム型(Google カレンダーの機能)カレンダーの空き時間を予約ページとして公開する。予約フォームに質問を足せる個人の Google アカウントで予約ページを 1 つ作れる。複数ページ・リマインド・有料の予約は対象のプラン
                    Tayoriフォーム型問い合わせ管理のツール。フォームの受付定員を設定できる無料プランあり。受付定員の設定はスターター(¥3,800/月、税抜)以上
                    STORES 予約予約システム型予約ページと事前決済(全プラン)を備える予約システム無料プランは月 50 件・予約ページ 2 つまで
                    Square 予約予約システム型Square の POS レジ・決済と一体で使える。前払いは全プラン無料プランは 1 アカウント 1 店舗まで。プラスは ¥3,000(店舗ごと、月額)
                    freee予約予約システム型来店・オンラインレッスン・相談の予約に対応。事前決済は全プラン無料の Starter は予約数の上限なし(2027 年 1 月から無料プランは月 50 件まで。Starter は有料に)

                    ツール名にリンクがあるものは、単体の記事で使い方や特徴を詳しく解説しています。

                    用途別のおすすめ:イベント・教室・サロン・相談の予約

                    同じ予約でも、イベントの申込、教室・サロンの予約、個別の相談では、確かめたい機能が変わります。用途ごとの候補をまとめました。

                    イベント・セミナーの申込:定員と参加費の受け取りで選ぶ

                    開催日が決まったイベントなら、フォーム型で申し込みを集め、定員や締め切りの日時で受付を止める方法で始められます。formzu なら無料プランで、定員による受付の自動停止と PayPal 決済をそろえられます。

                    回ごとや時間帯ごとに定員を分けたいなら、Zoho Forms の Availability 項目、Airリザーブの事前設定タイプ、RESERVA のイベントの予約タイプを比べましょう。

                    教室・サロンの予約:枠の管理と前日のリマインドで選ぶ

                    毎週の枠を何人ずつ受けるかが決まっている教室やサロンには、予約システム型が向きます。Airリザーブ、SelectType、RESERVA は、予約枠の管理に加えて事前決済を全プランで使えます。

                    無断キャンセルを減らしたいなら、前日のリマインドがどのプランで使えるかを確かめましょう。個人の教室を無料で始める方法は個人教室の予約システムを無料で始める方法で解説しています。

                    個別の相談・面談:自分のカレンダーとの連携で選ぶ

                    1 対 1 の相談や面談では、自分の予定と予約が重ならないことが大切です。Jicoo や Calendly は接続したカレンダーの予定を見て、空いている時間だけを予約ページに出します。

                    フォームの質問と予約を一度に受けたいなら formrun(bookrun)や Jotform、回答の内容で担当者を振り分けたいならルーティングフォームも選択肢です。日程調整ツール全体の比較は日程調整ツールおすすめ比較で紹介しています。

                    よくある質問

                    無料で予約フォームを作るには?

                    Google フォームや Microsoft Forms なら、個人のアカウントで予約フォームを作れます。この記事で紹介したほかの 10 のツールにも、無料プランがあります。

                    ただし、無料で受けられる件数や使える機能は大きく違います。比較一覧表の「無料で使える範囲」の列で確かめてください。

                    Google フォームで定員を設定できる?

                    2026 年 1 月から、回答数か日時でフォームを自動で締め切れるようになりました。フォーム全体の定員として使えます。

                    日時の選択肢ごとに定員を決め、満席の選択肢だけを閉じる機能は、標準の機能では確認できませんでした。アドオンや GAS で補うか、時間枠ごとに上限を決められる連携型・予約システム型を検討しましょう。

                    二重予約を防ぐには?

                    時間枠ごとに空きを管理できるツールを使うのが近道です。連携型の Zoho Forms・formrun(bookrun)・Jotform や、予約システム型のツールは、予約が入った枠を自動でふさぎます。

                    自分の予定とも重ならないようにしたいなら、カレンダーの予定を見て空きを出すツールを選びましょう。Jicoo、Calendly、formrun(bookrun)、Jotform、SelectType(ベーシック以上)が当てはまります。

                    予約フォームに入れる項目は?

                    基本は、氏名、連絡先(メールアドレスや電話番号)、希望の日時、人数、メニューやコースです。必要に応じて、初めての利用かどうかや、要望・質問の欄を足しましょう。

                    項目が多いと、入力の途中でやめる人が増えやすくなります。予約の確定に要らない項目は後から聞き、個人情報は必要なものに絞りましょう。

                    ホームページに埋め込める?

                    多くのツールは、フォームや予約ページの URL を共有するか、発行されたコードをホームページに貼り付けて埋め込めます。Google フォーム、formzu、formrun などは埋め込みに対応しています。

                    ツールのロゴや広告を消せるかは、プランで違います。formzu、Jotform、SelectType などは、無料プランでは広告やロゴが表示されます。

                    まとめ

                    予約フォームは、日時の枠を誰が押さえるかで選びます。申し込みを集めるだけならフォーム型、送信と同時に日時を確定したいなら連携型、空き枠の表示から確定・リマインドまで自動にしたいなら予約システム型が向きます。

                    まずは Google フォームなどで始め、二重予約や確定の連絡が負担になったら次の種類に移りましょう。

                    次にやることは、候補を 2 つに絞り、無料プランで自分あての予約を実際に入れてみることです。面談や相談の予約をカレンダーと連動させたい場合は、Jicoo の無料プランも試してみてください。

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