「初めてPCでOutlookメールを使うけど、どうやって相手にファイルを送ればいいのか分からない」
「Outlookメールでファイルを添付しようとしたけどできずに悩んでいる」
という悩みをお持ちではないでしょうか?
Outlookメールでファイルを添付する方法は簡単に覚えることができますし、添付できずにエラーになってしまう場合にも決まった原因があります。
この記事を読むことで、
を知ることができますので、是非最後までご確認ください。
本章ではOutlookでメールにファイルを添付する方法を解説していきます。
「従来のOutlook」でも「新しいOutlook(New Outlook)」でも基本となる手順ですので、今すぐマスターしましょう。

まずはOutlookのアカウントにログインし、メール画面を開きます。
そして、「新規メール」を選択します。

新規メールを開いた後、画面上部にある「挿入」タブから「添付ファイル」⇛「このコンピューターから選択」(または「ファイルの参照」)の順で選択します。


メールに添付したい画像やファイルを選択し、「開く」をクリックします。
その後、メールに選択した画像やファイルが添付されていたら完了です。(※なお、一部のバージョンで利用可能だった「/(スラッシュ)」キーによるファイルの提案機能は、2026年3月にかけて廃止される予定のため、この「挿入」タブからの操作を基本とするのが確実です)
ファイルが添付できない主な原因は「添付ファイルのサイズ超過」です。
Outlookに限らず、各メールサービスには添付できるファイルのサイズに制限があります。
Outlook.comなどでは、一通のメールに添付できるファイルサイズの上限は20.0MB(またはExchange環境で最大33MB程度)となっていますので、上限を超えてしまう場合は次の対処方法を試しましょう。
このような場合には、以下の解決方法を試してみて下さい。
最も推奨される解決方法は、OneDrive、Dropbox、Boxなどのクラウドストレージサービスを使用することです。
クラウドにファイルを保存し、リンクをメールで送付することで、容量を気にせず安全にファイルを共有することができます。新しいOutlookでは、OneDrive上のファイルを選ぶと自動的に「リンクの共有」として添付できる機能も備わっています。
フリーソフトやOSの標準機能を使ってファイルを圧縮(ZIP化)することでサイズを減らすことができます。ただし、近年はセキュリティの観点からZIPファイルを受け取れない企業が増えているため、ビジネスシーンではクラウドストレージの利用を優先することをおすすめします。
ファイルを添付したのに受信者に届かない(開けない)主な原因は、「受信者側のセキュリティポリシーによるブロック」「ファイルが破損している」もしくは「受信者のメール容量がいっぱい」です。
特に最近の日本のビジネス環境では「脱PPAP」の動きが加速しており、暗号化されたZIPファイル(パスワード付きZIP)を一律で受信拒否・削除する企業が増加しています。
このような場合には、以下の解決方法を試してみて下さい。
もしパスワード付きZIPファイルを送って相手に届いていない場合、相手のセキュリティシステムで自動的に削除されている可能性が高いです。OneDriveやSharePointなどのクラウドストレージを使ったリンク共有に切り替えて再送しましょう。
画像やExcel、Wordなどのファイルが、なんらかの理由で破損してしまう場合があります。
破損したファイルはそのまま開くことができなくなってしまうため、フリーソフトを使用して回復を図るか、Microsoftのサポートなどを参考に手順を踏んで修復を行いましょう。
受信者が使用しているメールボックスの容量が最大を超えてしまっている場合、メールの受信を行うことができなくなります。送信者からは問題なく送付できているように見えますが、受信者には届いていません。不要なメールを削除し、容量を確保してもらうよう別の手段で連絡しましょう。
ファイル添付がブロックされる主な原因は、「Outlookで許可されていないファイルを添付しようとしている」です。
Outlookでは、送信者と受信者をコンピューターウイルスなどの脅威から保護するため、特定の種類のファイル(プログラムファイル等)の添付を制限しています。近年のセキュリティ強化により、ブロックされる対象は拡大しています。
なお、添付できない種類のファイルには、以下のようなものがあります。
…など(詳細はこちら)
このような場合には、以下の解決方法を試してみて下さい。
解決方法の基本は、OneDrive、Dropboxなどのクラウドストレージサービスを使用することです。
実行ファイルなどをどうしても共有しなければならない場合は、クラウドにアップロードした上で、アクセス権限を適切に設定し、リンクをメールで共有してください。
過去には「ブロックされる拡張子のファイルをZIP形式に圧縮して送る」という手法が使われていましたが、現在は推奨されません。中身の安全性をスキャンできないZIPファイル自体を危険とみなし、メールサーバー側で強制的にブロックする企業が大半となっているためです。
Outlookでは、メールの書式を「HTML形式」にすることで、メールの本文中に画像を直接挿入することができます。
※現在のOutlook(新しいOutlook含む)では、メールの初期設定は「HTML形式」になっています。
本文中に画像を入れたい場合は、「挿入」タブから「画像」を選択して挿入するか、コピーした画像を本文の任意の場所で貼り付け(ペースト)するだけで完了します。
【注意:リッチテキスト形式の使用について】
古い情報では「リッチテキスト形式」を推奨するものがありますが、B2Bのやり取りでは注意が必要です。送信者がリッチテキスト形式を選択した場合、受信者側がOutlook以外のメール(Gmailなど)を使用していると、添付ファイルが「winmail.dat」という開けないファイルに変換されてしまうトラブルが多発します。画像を本文に入れる場合やファイルを添付する場合は、必ず標準の「HTML形式」のまま送信するようにしましょう。
ファイルを添付する方法をまとめると、次のとおりです。
新規メールを開く⇛挿入タブ⇛「添付ファイル」を選択⇛「このコンピューターから選択」等をクリック⇛添付したいファイルを選択⇛「開く」をクリック
非常に簡単にできますので、完全にマスターしておきましょう。
また、ファイルサイズが大きすぎる場合や、許可されていない種類のファイルを添付しようとした場合、あるいは相手企業がZIPファイルの受信を拒否している場合には、エラーや未達が発生してしまう可能性があります。
「ファイルが送れない・届かない」という場合は、クラウドストレージのリンク共有(OneDrive等)を活用するなど、現代のビジネスセキュリティに合わせた適切な方法で対処するようにしましょう。
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