仕事やプライベートでGoogleカレンダーを使っている方も多いと思いますが、見やすくスケジュール管理できていますか?予定を管理する上では、視覚的にわかりやすいことも大切です。
本記事では、Googleカレンダーのアイコンに関する基本的な情報をまとめました。Googleカレンダーのアイコンとは何かという説明から、アイコンを使ってより見やすくカスタマイズする方法まで、画像付きで解説していきます。
アイコンとは一般的に、パソコンやスマホの画面上に表示される小さな絵やシンボルのことを指します。
Googleカレンダーにおけるアイコンは、以下の2つの意味で使われます。それぞれの意味や使い分けを確認してみましょう。
Googleカレンダーのアイコンというと多くの場合、カレンダーのアプリやショートカットのアイコンのことを指します。ほとんどの方も、こちらを思い浮かべるのではないでしょうか。
この後でも触れますが、デスクトップアイコンは、カスタムすることも可能です。
誕生日やタスクを作成すると、タイトルの前に画像のようなアイコンが表示されます。こうしたカレンダーの中に表示されているマークのことを指す場合もあります。
初めにデスクトップアイコンの表示方法や、変更方法などを解説していきます。
まず、パソコンのデスクトップに、カレンダーのアイコンを表示させる方法です。デスクトップからだとワンクリックで開けるので、大変便利です。
これでパソコンを開けると、すぐにGoogleカレンダーにアクセスできるようになりました。
デスクトップ通知を設定していない方は、ぜひこのタイミングで一緒に設定をしておきましょう。
デスクトップ通知はパソコンさえ開けていれば、音とポップアップで予定を知らせてくれます。うっかり予定を忘れてしまうのを防ぐのにおすすめです。
通知を飛ばす時間の設定や、「参加」または「未定」と返信した予定の通知のみ受けることもできるので、使いやすいように設定してみてください。
Googleカレンダーのアプリアイコンはデフォルトで「31」となっていますが、今日の日付に変わる場合もあるようです。
しかし現在、この機能はAndroidのみ対応しています。iPhoneでは対応していないため、一目で日付を確認したい場合は、ウィジェットにカレンダーを追加することで応用できます。
ウィジェットとは、スマホのホーム画面にアプリの一部を表示させる機能のことです。天気予報や時計など、見る頻度の高いアプリに使っている方も多いのではないでしょうか。
カレンダーもウィジェットに追加すると、日付はもちろん、スケジュールも一目で確認でき便利です。
Googleカレンダーをウィジェットに追加する際、表示パターンが3つ出てきます。見やすいパターンを選んでみてください。
先ほどパソコンのデスクトップ通知の設定をしました。iPhoneでも前もって通知をとばしたい場合の設定方法をご紹介します。
iPhoneの場合「既定の通知」と「デフォルトの通知(終日)」の2か所で設定ができます。
既定の通知とデフォルトの通知は、どのように時間を設定したいかによって使い分けるとよいでしょう。例えば、会社のミーティングの予定は5分前に通知を飛ぶようにしておく、プライベートの週末の予定は1週間前や数日前に設定しておく、などです。
Googleカレンダーのアイコンをカスタムする方法に、フリー素材のアイコンをダウンロードする方法もあります。
ネットで検索するとさまざまなデザインが出てくるので、よりオリジナリティを出したい方は、アイコン自体を変えてみるのもよいかもしれません。
ここからは、Googleカレンダー内のアイコンについて説明していきます。
カレンダー内のアイコンは、操作上必要なアイコン(メニューや設定のマークなど)と、特定の予定を視覚的に区別するためのデザインアイコン(誕生日や祝日など)に分けられます。
ここでは、後者のデザインアイコンについて書いていきます。
iPhoneで表示されるイベントアイコンは次の3つです。
誕生日をコンタクトか連絡先から登録しておくと、予定の前にケーキのアイコンが表示されます。
設定では傘のアイコンが表示される「祝日」ですが、カレンダー上ではアイコンは表示されません。色表示は変更可能です。
タスクを作成すると、チェックマークのアイコンが表示され、他の予定かタスクか見分けるのに便利です。
アイコンではありませんが、予定の背景のイラストがデフォルトで登録されているのはご存知でしょうか?予定のキーワードによってイラストが変わる、ちょっとした裏技をご紹介します。
この他にもさまざまな予定キーワードのバリエーションがあるので、予定を登録する際はぜひ合わせてチェックしてみてください。
iPhone上のデフォルトのデザインアイコンは現状かなり少ないため、予定が多い場合、区別しづらいと感じるかもしれません。
そんな時により予定を見やすく、抜け漏れなく管理するためのコツをご紹介します。
予定を見やすくする方法で最も簡単なのが、色分けをすることです。
色分け方法には次の2パターンがあります。
「カレンダーごとに色分けする」とは、自分のカレンダーと、それ以外のカレンダーの色を分けるという意味です。
左上のメニューをタップすると「予定」となっている自分のカレンダー以外に、「誕生日」と「祝日」が表示されています。
誕生日と祝日は、それぞれ別のカレンダーという認識になり、「予定」「誕生日」「祝日」で3色に分けることができます。
誕生日・祝日共に設定からカラーを変更できます。
さらに細かく設定する場合は、予定を作成する際に、1つ1つ色を変更します。
ここでは色のみ選択できるため、社内ミーティング、社外打ち合わせ、私用など、色分けのルールは自分で決める必要があります。
更に細かくカスタマイズするなら、予定の文頭に各キャリアの絵文字を入れると、よりわかりやすくなります。
例えば社内の予定の色はグリーンにし、予定の内容に関する絵文字も入れておきます。そうすることで、視覚的によりわかりやすくなるでしょう。
本記事ではGoogleカレンダーの「アイコン」に関する基本について紹介しました。
どちらのアイコンに関する情報も知っておくと便利で、見やすいスケジュール管理には欠かせません。Googleカレンダーを使い始めたばかりの方も、まずは見やすく管理することから始めてみてはいかがでしょうか。
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