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Google Meet(ミート)で画面共有する方法 失敗しないコツ

2026年7月16日(木)
Jicoo(ジクー)
目次
  • 1. Google Meetで画面共有する前の準備
    • 2. Google Meetで画面共有する方法(パソコン編)
      • 3. Google Meetで画面共有する方法(iPhone・iPad・Android編)
        • 4. Google Meet画面共有でよくあるトラブル解消法
          • 5. Google Meet画面共有を見やすくするコツ
            • 6. Google Meetの画面共有を業務で活用するポイント
              • 7. Jicoo(ジクー)について

              Google Meetには、会議の参加者に自分の画面を見せる画面共有機能があります。提案資料の説明、SaaSや業務アプリのデモ、社内研修、カスタマーサクセスの操作案内など、オンラインで画面を見せながら進める場面で役立ちます。

              操作はシンプルですが、共有方法の選択を誤ると、音声が届かない、通知や機密情報が映る、会議室でハウリングが起きるといったトラブルにつながります。とくに動画・音声付きのデモでは、Chromeのタブ共有を第一選択にすることが重要です。Google Meetでは共有方法ごとに使える機能が異なり、Chromeのタブ共有が最も機能を利用しやすい方法として案内されています。

              一方で、ローカルアプリやデスクトップ全体を共有する必要がある場合は、ウィンドウ共有または全画面共有を使います。ただし、ウィンドウ共有・デスクトップ共有で音声も共有するには、共有時の設定に加え、macOS 14.2以降またはWindows 11以降などの環境要件を満たす必要があります。

              この記事では、Google Meetで画面共有する方法、音声共有の使い分け、通知・権限に関する準備、会議室でのCompanion mode活用、Google Slidesとの連携、よくあるトラブルの切り分けを実務向けに解説します。

              Google Meetで画面共有する前の準備

              画面共有中に社内チャット、別のお客様の情報、メール通知などが表示されると、情報漏えいにつながるおそれがあります。また、動画の音声が聞こえないと、商談や研修の進行にも影響します。会議前に共有方法と端末環境を確認しておきましょう。

              共有方法と音声共有の要件を確認する

              まず、何を共有し、音声が必要かを整理します。実務では次の使い分けが基本です。

              • ブラウザ上の動画、Webサービス、SaaSデモ:Chromeのタブ共有
              • 特定のデスクトップアプリ:ウィンドウ共有
              • 複数アプリを横断する説明やPC全体の操作:全画面共有

              動画や音声を含むブラウザ操作は、Chromeのタブ共有を優先しましょう。タブ共有は音声付きデモに向いており、共有時にタブ音声を共有する設定を確認できます。営業デモ、CSの操作説明、ブラウザで再生する動画は、原則としてタブ共有に統一すると、音声トラブルを減らしやすくなります。

              ウィンドウ共有または全画面共有でPCの音声を共有する場合は、共有画面で音声も共有する設定をオンにします。さらに、Google Meetの案内では、ウィンドウ共有・デスクトップ共有での音声共有にmacOS 14.2以降、またはWindows 11以降が必要です。Windows 10や旧macOSを利用している端末では、音声共有が利用できないことがあります。

              会議前には、次の4点を確認しておくと安心です。

              1. Chromeが最新バージョンか
              2. 端末のOSが音声共有の要件を満たしているか
              3. 共有対象がタブ、ウィンドウ、全画面のどれか
              4. 共有時に音声共有の設定が表示され、オンにできるか

              通知を抑制する

              画面共有中にチャット、メール、カレンダーなどの通知が表示されないよう、会議前にOSの通知設定や集中モード相当の設定を有効にします。OSや端末によってメニュー名は異なりますが、音、バイブレーション、バナー通知を抑制できる設定を選びましょう。会議後に元の設定へ戻すことも忘れないようにします。

              Windowsで通知を抑制する

              Windowsの設定画面

              [Windowsボタン]から[設定]を開き、[システム]内の通知設定または集中モード相当の設定を確認します。利用中のWindowsのバージョンによって表示名や画面構成が異なるため、会議前に実機で通知が止まるか確認してください。

              iPhone・iPadで通知を抑制する

              iPhoneやiPadでは、[設定]→[集中モード]から、おやすみモードなどを設定します。画面全体を共有する際は、通知のプレビュー表示も抑制しておくと安全です。

              Androidで通知を抑制する

              Androidでは、おやすみモードやサイレントモードを利用します。設定名は機種によって異なります。画面共有中に通知バナーが表示されない状態になっているか、事前に確認しましょう。

              使わないアプリ、ファイル、タブを閉じる

              不要なアプリやファイルを開いたままにすると、ファイル名や顧客情報が映り込む可能性があります。会議前に不要なアプリ、ブラウザタブ、ダウンロード一覧、通知センターなどを閉じます。

              ブラウザを共有する場合は、資料、デモ環境、動画など必要なタブだけを開き、ログイン状態や表示内容を確認しておきましょう。ブックマークバーやメニューバーに社内情報、顧客名、個人用リンクが表示される場合は、非表示にしておくと安心です。

              ブックマークバーを非表示にする方法

              Chromeのブックマークバー設定

              Chromeでは、ブックマークバーを右クリックして[ブックマークバーを表示]のチェックを外すと非表示にできます。[Ctrl+Shift+B]でも表示・非表示を切り替えられます。

              参加者の反応を確認できる画面を用意する

              発表者は資料やデモに集中しがちです。参加者の表情、チャット、手上げ、Q&Aを確認できる環境をあらかじめ用意すると、質問や理解不足を見落としにくくなります。

              PiPで最低限の反応を確認する

              ChromeをPCで利用している場合、会議中に別タブへ切り替えた際などに、MeetのPiP(ピクチャーインピクチャー)を利用できることがあります。小さな会議画面で参加者の反応やチャットを確認できるため、1画面のPCで発表する際に便利です。

              利用できる機能や表示はブラウザ、端末、設定によって異なります。重要な商談やウェビナーでは、事前にPiPの動作を確認しておきましょう。

              別ウィンドウ表示やデュアルディスプレイを使う

              資料や共有コンテンツを別ウィンドウで表示し、Meetの会議画面と並べると、発表と参加者確認を両立しやすくなります。デュアルディスプレイ環境では、片方に資料・デモ画面、もう片方にMeetの会議画面を置く運用がおすすめです。

              Companion modeを第二画面として使う

              Companion modeを利用した会議画面

              会議室から参加するハイブリッド会議では、Companion mode(コンパニオンモード)を第二画面として使う方法があります。Companion modeは、会議音声を使わずに参加するため、同じ会議室内の複数端末によるハウリングやエコーを避けながら、チャット、Q&A、投票、共有、主催者用コントロールなどを利用できます。

              会議室では、会議室のMeetハードウェアまたはメインPCに音声入出力を任せ、手元PCはCompanion modeで参加して資料共有やチャット確認を行う、と役割を分けると安定します。

              Companion modeで参加する手順と会議室での利用

              別のPCやタブレットでGoogle Meetを開き、会議コードまたは会議URLから参加画面を表示します。待機画面で[発表]を選ぶと、Companion modeで参加できます。g.co/companiong.co/presentから参加することも可能です。

              Google Meet Hardwareを導入している会議室では、Connect room機能により、近接検出を使ってノートPCを会議室へ接続し、Companion modeへ案内されることがあります。近接検出には対応する会議室環境とマイク権限が必要です。Bluetooth機器や外部マイクの利用状況によって検出に影響する場合もあるため、重要な会議では接続方法を事前に確認しましょう。

              Google Meetで画面共有する方法(パソコン編)

              Google Meetの画面共有ボタン

              会議画面下部の画面共有ボタンをクリックし、[画面を共有する]から共有方法を選択します。MeetのUIは更新されることがあるため、ボタンの表示位置やデザインが異なる場合があります。

              あなたの全画面を共有する

              PCに表示される画面全体を共有します。デスクトップ、開いているアプリ、ファイル名、通知なども参加者に見えるため、機密情報の映り込みに注意してください。

              全画面共有でPCの音声も共有したい場合は、共有時に表示される音声共有の設定をオンにします。ただし、音声共有は端末環境に依存します。macOS 14.2以降またはWindows 11以降であること、Chromeが最新であることを確認しましょう。ブラウザで完結する動画やSaaSデモなら、全画面共有ではなくChromeタブ共有を選ぶほうが安全です。

              Macでは初回のみ、[システム設定]→[プライバシーとセキュリティ]でChromeに画面収録の権限を許可する必要がある場合があります。

              ウィンドウを共有する

              特定のアプリケーションのウィンドウだけを共有する方法です。共有時に対象のウィンドウを選択します。全画面を見せたくない場合や、デスクトップ上の情報を隠したい場合に向いています。

              共有するウィンドウは最小化せず、見せたい部分が確認できる大きさで表示しておきましょう。ローカルアプリの音声を参加者に聞かせる場合は音声共有の設定をオンにしますが、OS要件を満たさない端末では利用できないことがあります。

              注意
              Google Meetの会議画面そのものを共有すると、画面が繰り返し映り込むミラーリング状態になります。共有対象は会議画面以外のウィンドウを選んでください。

              タブを共有する

              Chromeのブラウザタブを共有する方法です。Google Meetで動画や音声を含む共有をする場合は、タブ共有を標準手順にするのがおすすめです。

              たとえば、YouTubeなどのWeb動画、ブラウザ上の音声付き資料、SaaSの管理画面やデモ環境は、Chromeタブ共有が適しています。共有時にはタブ音声の共有設定を確認し、動画再生前に参加者へ音が聞こえるか確認すると確実です。

              社内運用としては、ブラウザ再生の動画・SaaSデモはChromeタブ共有ローカルアプリの音声が必要な場合だけウィンドウ共有または全画面共有と決めておくと、トラブル時の切り分けがしやすくなります。

              注意
              Google Meetを開いているタブを共有すると、画面が延々とミラーリング表示されます。資料、動画、デモ環境など、別のタブを選択してください。

              共有を停止する・共有者を切り替える

              Google Meetで共有を停止する画面

              [共有を停止]をクリックすると、画面共有を終了できます。共有しているタブやウィンドウを閉じた場合にも共有が停止することがあります。発表終了時は、参加者に共有が停止したことを確認しましょう。

              複数人で交互に発表する場合は、誰が共有を停止し、誰が次に開始するかを事前に決めておくと、意図しない画面切り替えを防げます。

              Google Meetで画面共有する方法(iPhone・iPad・Android編)

              Google Meetアプリの画面共有メニュー

              スマホやタブレットでは、Meetアプリで会議に参加し、画面下部の三点メニューから[画面を共有]を選択します。続けて[共有を開始]または[今すぐ開始]をタップします。

              モバイル端末では、PCのように共有対象のタブやウィンドウを細かく選べず、画面全体が共有される場合があります。通知、写真、個人情報、社内アプリなどが映らないよう、共有前に通知を抑制し、不要なアプリを閉じてください。

              利用できる共有機能や画面表示は、iOS・Androidのバージョン、端末機種、Meetアプリのバージョンによって異なります。重要な説明で使う場合は、OSとMeetアプリを最新の状態にし、事前に別端末で表示を確認しておくと安心です。

              共有を停止する

              Google Meetアプリで共有を停止する画面

              Meetアプリに戻り、[共有を停止]をタップすると共有を解除できます。

              Google Meet画面共有でよくあるトラブル解消法

              共有ボタンが押せない・参加者が共有できない

              共有ボタンが表示されない、または押せない場合は、ブラウザの不具合だけでなく、ホスト側の共有制御を確認しましょう。Google Meetでは、主催者がHost management(主催者向けの管理機能)を有効にし、参加者の画面共有を制限している場合があります。

              主催者は会議画面の[主催者用コントロール]で、参加者による画面共有の可否を確認します。外部参加者を含む商談、研修、ウェビナーでは、誤共有を防ぐために参加者の共有を制限する運用も有効です。

              企業のGoogle Workspace環境では、組織の管理者ポリシーが影響することもあります。社内ヘルプデスクでは、次の順番で確認すると効率的です。

              1. 主催者用コントロールで参加者の共有が許可されているか
              2. Google Workspace管理者のポリシーで制限されていないか
              3. ChromeやOSが最新か
              4. 端末の画面収録権限や共有方法に問題がないか

              画面を共有できない

              画面共有時にエラーが出る場合は、次の項目を順に確認しましょう。

              別の会議に参加していないか確認する

              複数の会議に同時参加していると、後から参加した会議で共有できない場合があります。別タブや別ウィンドウに退出し忘れた会議がないか確認してください。

              Macの画面収録権限を確認する

              Macでは、Chromeに画面収録の権限がないと共有できない場合があります。[システム設定]→[プライバシーとセキュリティ]から画面収録に関する項目を開き、Google Chromeを許可します。OSのバージョンによって表示名が異なることがあります。

              権限変更後はChromeを完全に再起動してください。

              音が出ない場合はタブ共有への切り替えを試す

              画面は共有できているのに音が聞こえない場合は、最初に共有方法を確認します。ブラウザで再生している動画やSaaSデモであれば、Chromeタブ共有へ切り替えるのが基本です。

              ウィンドウ共有または全画面共有では、音声共有の設定をオンにする必要があります。また、macOS 14.2以降またはWindows 11以降といったOS要件を満たしていない場合、Meetの不具合ではなく端末環境が原因で音声共有できない可能性があります。

              Chromeを更新・再起動する

              共有エラーが続く場合は、Chromeを最新バージョンへ更新して再起動します。拡張機能が影響している可能性がある場合は、シークレットウィンドウや別プロファイルで試す方法も有効です。

              画面が延々とミラーリング表示される

              Google Meetの会議画面や会議タブ自体を共有すると、共有画面の中に会議画面が繰り返し表示されます。共有を停止し、資料、デモ環境、動画など会議画面以外のタブまたはウィンドウを選び直してください。

              Google Meet画面共有を見やすくするコツ

              Google SlidesやPowerPointはスライドショーで見せる

              スライド資料は、できるだけ大きく表示するためにスライドショー機能を使いましょう。PowerPointでは[スライドショー]→[最初から]、Google Slidesでは[表示]→[スライドショー]を選びます。

              Google Slidesを利用する場合は、Meetと並べて表示したり、資料を別ウィンドウに切り出したりする運用も便利です。事前に資料をポップアウトしておくと、共有する資料と参加者の反応を分けて確認しやすくなります。提案資料や研修資料を扱う際は、資料のリンク共有も併用すると、参加者が後から内容を確認しやすくなります。

              複数人で発表する場合は、共同編集できるGoogle Slidesを使うと役割分担しやすくなります。発表者の交代方法、ページ送りを担当する人、共有を停止する人を事前に決めておくとスムーズです。

              文字が小さい場合は表示範囲を絞る

              デモ画面や管理画面は、画面全体を共有すると文字が小さくなりがちです。ブラウザの表示倍率を上げる、共有するウィンドウのサイズを調整する、重要な部分だけを表示するなどの方法で、参加者が見やすい表示に整えましょう。

              参加者側には、共有コンテンツを別ウィンドウで開く、またはフルスクリーンで表示するよう案内すると親切です。

              マウスポインタを見やすくする

              説明中に見てほしい場所を示すには、マウスポインタのサイズや色を変更すると効果的です。特に画面解像度が高い場合や、細かな管理画面を見せる場合は、通常のポインタでは参加者が位置を追いにくいことがあります。

              Windowsでは[設定]からマウスやアクセシビリティに関する項目を開き、ポインタのスタイルとサイズを調整できます。OSのバージョンによって設定画面の名称は異なります。

              Google Meetの画面共有を業務で活用するポイント

              Google Meetの画面共有は、共有方法を用途に合わせて選ぶことで、トラブルを大きく減らせます。動画・音声付きのSaaSデモやブラウザ操作はChromeタブ共有を優先し、ローカルアプリやPC全体を見せる必要がある場合のみ、ウィンドウ共有・全画面共有を使いましょう。

              ウィンドウ共有・デスクトップ共有で音声を扱う場合は、共有時の音声設定だけでなく、macOS 14.2以降またはWindows 11以降というOS要件も確認する必要があります。音が出ない場合は、まずタブ共有へ切り替えられないかを検討すると、切り分けが早くなります。

              また、会議室では会議室ハードウェアを音声用、手元PCをCompanion mode用と分けることで、ハウリングを抑えながらチャットや共有を活用できます。Google Slidesなどの資料はMeetと別ウィンドウで扱い、参加者の反応を確認できる画面を確保すると、営業、CS、研修の進行が安定します。

              共有できない場合は、端末の不具合を疑う前に、主催者用コントロールの共有制限、Google Workspaceの管理者ポリシー、ブラウザ更新、OS・権限の順に確認しましょう。Meetの機能や利用条件は変更されることがあるため、重要な商談やウェビナーの前には、利用端末と会議設定でリハーサルを行うことをおすすめします。

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