「メンバーの予定を都度自分のカレンダーに書き込むのは面倒」
「スマホで予定が確認できたら楽なのに」
その希望はGoogleカレンダーで簡単に叶います!
この記事では、
をステップバイステップで紹介します。
同期ができないときの対応策もあわせてご紹介します。
自分のカレンダーを他のアカウントからも見えるようにするには、共有の設定が必要です。
共有のレベルは2段階あります。
レベルごとの設定方法を解説します。
カレンダーの共有先を限定する場合の設定です。
<使い方例>

Googleカレンダーを開きます。
[設定(歯車マーク)]次に[設定]をクリックします。

[マイカレンダーの設定]から他のアカウントと同期するカレンダーを選びます。

[特定のユーザーまたはグループと共有する]次に[+ユーザーやグループを追加]をクリックします。

ユーザー名、Gmailアドレスなどを入力してユーザーを表示、選択します。
複数人と共有する場合は、この作業を繰り返してください。

ユーザーに与える権限を選択します。
なお、アシスタントや秘書に「予定の変更」権限を付与して代理でスケジュール調整を行う場合、2026年3月の仕様改善により、代理人が予定を編集した際の更新通知は、代理人ではなく「カレンダー所有者本人」の名義で送信されるように統一されました。初回の招待メールだけでなく、変更通知やキャンセル連絡も全てオーナー名義で送られるため、社外のゲストに混乱を与えることなく一貫したスムーズな調整が可能です。
| 予定の表示(時間枠のみ、詳細は非表示) | 予定の表示(すべての予定の詳細) | 予定の変更 | 変更及び共有の管理権限 | |
| 予定の有無 | 〇 | - | - | - |
| 予定の詳細(限定公開以外) | × | 〇 | - | - |
| 予定の詳細表示(すべて) | × | × | 〇 | 〇 |
| 予定の追加・編集・削除 | × | × | 〇 | 〇 |
| 共有設定の変更 | × | × | × | 〇 |
| カレンダーを完全削除 | × | × | × | 〇 |

[送信]をクリックします。

ユーザーが追加されました。
ユーザーを削除するときは [×]をクリックします。
画面左上の[←設定]をクリックして、カレンダー画面に戻れば設定は完了です。

同期相手にカレンダーが共有されたことを知らせるメールが送信されます。
同期相手はメール文にある[このカレンダーを追加]をクリックすると、自分のカレンダーに共有されたカレンダーが表示されます。
会社やチームで共有用のカレンダー(サブカレンダー)を作成して運用している場合、所有権の管理に注意が必要です。グローバル標準でも、退職時に個人所有の共有カレンダーを残さないような厳密なデータ管理が常識になりつつあります。
Google Workspaceの仕様では、セカンダリカレンダーの「所有者」アカウントが削除されると、そのカレンダーも同時に削除されるルールとなっています。当初、この自動削除ルールの完全適用は2026年4月に予定されていましたが、ユーザーからの要望を受け、2026年10月5日まで適用が延長されました。
この猶予期間中は、「オーナー不在(孤児化)」となったサブカレンダーをシステムが検知し、自動的に別の管理権限ユーザーに所有権を割り当てる暫定的な救済プロセスが働きます。また、Googleから2026年6月末までに、管理者がプログラムや管理コンソールを使って所有権を一括移行できる新しいAPIも提供される予定です。
しかし、2026年10月5日以降はこの救済処置も完全に停止し、退職前に所有権を移しておかない共有カレンダーは組織のデータとして確実に削除されてしまいます。日本企業では年度末の人事異動シーズンにアカウント削除が集中しがちです。組織の貴重なスケジュールデータを失わないよう、情シス担当者は最新のAPIや管理コンソールを活用し、退職や異動の際は必ず後任者へ「所有権の譲渡」を行う運用フローを整備・徹底しましょう。
リンクを知っている人ならだれでもカレンダーが見られる状態にする方法です。
<使い方例>
昨今、オフィス受付や執務エリアの大型ディスプレイでチームの予定カレンダーを表示する運用が増えています。Googleカレンダー(Web版)は2026年3月のアップデートにより、高解像度や大型モニター向けにUIが最適化されました。画面に合わせて無駄な余白が削減され、短時間の予定も含め1日のスケジュールが画面いっぱいに俯瞰できるよう自動調整されます。この変更はデフォルトで有効ですが、必要に応じて設定>表示>情報の密度から従来に近い表示レイアウトに戻すことも可能です。

[設定(歯車マーク)]次に[設定]をクリックします。

[マイカレンダーの設定]から一般公開するカレンダーを選びます。

[予定のアクセス権限]をクリックし[一般公開して誰でも利用できるようにする]にチェックを入れます。

警告を確認して問題なければ[OK]します。

ユーザーに与える権限を選択します。


[共有可能なリンクを取得]→[リンクをコピー]をクリックし、ホームページなどに貼り付けてください。
閲覧したいアカウントに対し、共有申請をして閲覧できるようにします。

自分のGoogleカレンダーを開きます。
[設定(歯車マーク)]から[設定]を開きます。

[カレンダーを追加]をクリックします。

[カレンダーに登録]を選びます。

[カレンダーを追加]検索ボックスに、閲覧したいGoogleアカウントの名前やアドレスを入力します。
該当のアカウントが表示されたら、クリックして選択します。

自分にアクセス権がないと「●●のカレンダーにアクセスする権限がありません。」と表示されます。
[アクセス権限のリクエストにメッセージを追加]に任意でコメントを追加し[アクセス権をリクエスト]をクリックします。

アクセス権をリクエストしたアカウントに「aさんからカレンダー共有のリクエストが届いています」というメールが届きます。
アクセス権を与える場合は、メール文中にある「このリクエストを受け入れる場合は」のリンクをクリックしてください。
リンクをクリックすると、カレンダーの設定にある共有ユーザーを追加する設定が開きます。

ユーザーに与える権限を選択します。

[送信]をクリックします。

権限をリクエストしたaさんに「Nさんがあなたとカレンダーを共有しました」というメールが届きます。
メール文の[このカレンダーを追加]をクリックすると、自分のカレンダーにNさんのカレンダーが表示されます。
海外のメンバーやクライアントとカレンダーを共有・会議設定する場合、従来は膨大なタイムゾーンの一覧から目的の地域をスクロールして探す必要がありました。しかし2026年3月のアップデートにより、新しい「タイムゾーン検索」機能が追加されました。タイムゾーン変更時に「Tokyo」や「New York」のように都市名や国名を入力するだけで、該当するタイムゾーンを直接素早く指定できます。時差のある相手との日程調整のスピードと正確さが向上するため、海外出張時やグローバル会議の調整時にぜひご活用ください。
また、グローバル企業では社外との打ち合わせ調整にCalendlyやDoodle、Google純正の予約スケジュール(Appointment Schedule)などのツール連携を利用するのが一般的です。とくにGoogleの予約スケジュール機能は、2024年に最大20名の共同主催者(co-hosts)追加機能などの強化が行われました。複数のタイムゾーンをまたぐ複雑な空き時間調整を自動化し、Googleカレンダーとシームレスに同期させる運用は、日本企業にとっても大いに参考になるベストプラクティスです。
最新のトレンドとして、ChatGPTなどのAIアシスタントを活用したスケジュール調整が国内外で注目されています。
例えば、OpenAIのChatGPT機能(プラグインやコネクター)を利用してGoogleカレンダーに接続し、チャット画面上で「今週の予定は?」「明日15時に会議を入れて」と指示するだけで、予定の取得や空き時間チェック、自動登録までを行わせる使い方が実用化されつつあります。また、「Jicoo」などの最新の日程調整ツールもAI機能を搭載しており、複数人の空き時間を自動で探し出すサポートをしてくれます。
Google Workspaceの純正機能でも生成AI「Gemini」の活用が進んでいます。現在、イベント作成時に「Suggested times(候補時間)」をクリックすると、参加者全員の空き状況や勤務時間をAIが分析し、最適な会議候補時間を自動提案してくれます。複数の出席者から「不参加」の回答があった場合でも、全員が参加可能な新たな時間帯を提示するバナーが表示され、ワンクリックで再調整が可能です。
こうしたAIによる自動調整機能の精度を高めるためにも、チーム内でカレンダーを正しく同期しておくことがより一層重要になっています。
チーム内でカレンダーを同期し、定例会議を設定する際、Google Meetのリンク運用には仕様変更が加わっているため注意が必要です。
2025年末のセキュリティ強化アップデートにより、繰り返し予定(シリーズ)の時間帯や頻度を「今後のすべての予定」に適用して変更すると、新しいMeetの会議コード(URL)が自動発行される仕様に変わりました。これは、古いMeetリンクが招かれざる侵入を許すリスクに対処するための変更です。
そのため、「Meetリンクは常に固定で使い回せる」という過去の運用は現在では誤りです。将来の予定を一括変更してリンクが切り替わった場合は、社外参加者に対して必ず新しいURLを周知し直す必要があります。
また、カレンダーイベントを個別に複製した場合もMeetの会議コードは自動でコピーされず、会議のチャット履歴や録画データは「最初に作成されたカレンダーイベント」に紐づきます。古いリンクを使い回すと誤った参加者に情報が共有されるリスクがあるため、新しいWeb会議を設定する際は毎回新規でイベントを作成する運用が推奨されます。
パソコンで作ったGoogleカレンダーの予定を、スマホからも見られるようにする方法です。
環境にもよりますが、パソコンで予定を登録するとほぼリアルタイムでスマホのカレンダーに同期されます。
Googleカレンダーアプリをスマホにインストールしましょう。
Googleカレンダーアプリを開くだけで、スマホに登録されているGoogleアカウントの予定がすべて同期されます。
※iPhoneの場合は画面の指示に従ってGoogleアカウントにログインしてください。
Google公式アプリ以外でも、外部アプリや社内ツールと連携させることで、Googleカレンダーはさらに便利になります。
国内でもSlackをはじめとした社内チャットとGoogleカレンダーを連携し、予定通知やステータス更新に活用する企業が多く見られます。Slack公式の「Google Calendar」アプリを導入すると、会議15分前のリマインドやデイリースケジュール通知、イベント時間中の自動ステータス変更(「会議中」などへの更新)が可能になり、チャット画面からワンクリックでビデオ会議に参加できるなど生産性向上に直結します。
また、他の外部アプリを利用する際、たとえば「TimeTree」の場合、Googleカレンダーの予定を表示することは可能ですが、完全な双方向同期ではなくインポート(読み込み専用のコピー表示)となる点に注意が必要です。
最近では、予定管理の枠を超えたカレンダーデータの活用も進んでいます。「Jicoo」などの日程調整ツールや「freee工数管理」などの業務SaaSと連携させれば、複数人・複数社間でのスケジュール調整や工数管理を予定ベースで自動化できます。さらにビジネス以外でも、AIが家族のカレンダーやメールを解析して生活パターンから高齢者の服薬忘れなどの異変を検知する新サービスも登場しています。
スマホのGoogleカレンダーには、スマホに登録されているGoogleアカウントの予定が表示されています。
スマホに登録されているのはプライベート用アカウントだけれど、カレンダーに仕事の予定も表示したい場合はどのように設定すればよいかを解説します。
スマホでGoogleカレンダーアプリを開きます。

画面右上の[Googleアカウント]をタップします。
[別のアカウントを追加]を選びます。
「アカウントを追加」画面に切り替わりますので[Google]をタップしてください。

追加するアカウントの[メールアドレス]と[パスワード]を入力して[次へ]をタップします。

アカウントに電話番号を設定していないと「アカウントのセキュリティ保護のために電話番号を追加しますか?」という画面が表示されます。
この設定は後からでもできるので[スキップ]します。
この場で設定する場合は[次へ]をタップしてください。
利用規約を確認し、問題なければ[同意する]をタップします。

読み込みが完了すると、画面がカレンダーに切り替わります。
カレンダーを確認すると、プライベートアカウントの予定以外に「仕事アカウントの予定」が表示されていることがわかります。
カレンダーにはアカウント一覧にあるすべてのカレンダーが表示されています。
表示するカレンダーを選択する場合は、画面左上[三本線メニュー]を開きます。

下の方にスクロールすると、カレンダー名が表示されます。非表示にするカレンダーのチェックボックスをオフにします。
スマホアプリ上で直接共有設定を行うことはできないため、まずはパソコン(Web版)で設定を行う必要があります。パソコンのWebブラウザから共有設定やカレンダーの追加を行えば、その内容は自動でスマホのGoogleカレンダーアプリにも反映されます。
パソコンでの詳しい手順については、前述の「他のアカウントのGoogleカレンダーを自分のカレンダーに同期する方法」をご参照ください。
Googleカレンダーを更新しても変更が反映されないときは、チェック項目を上から順に確認して同期ができない原因を特定しましょう。
インターネット接続が不安定だとカレンダーの同期ができないことがあります。
インターネットの状態を確認しましょう。

Googleカレンダーを開いて、更新ボタンを押してみましょう。
職場・学校が管理しているアカウントの場合は、管理者によってカレンダーの共有を制限している可能性があります。また、セキュリティの観点から「会社支給のスマホ以外でのカレンダー同期」が管理コンソール側で制限されているケースも増えています。個人スマホなどで同期できない場合は、管理者の方にお問い合わせください。
「Gmailからの予定」とは、Google MeetやZoomなどビデオ会議の招待通知のように、GmailからGoogleカレンダーに予定を作る機能を使って作られた予定のことです。
標準設定では、Gmail からカレンダーに自動的に追加された予定は「自分にのみ表示」されるようになっているため、他のアカウントには公開されません。

Gmailからの予定を他のアカウントにも共有する場合は、
Googleカレンダー[設定(歯車マーク)]から[設定]を開きます。

[Gmailからの予定]をクリックします。
メールの予定のプライバシーを[カレンダーのデフォルト]に変更します。

[新しい予定のみを変更]または[すべて変更]をクリックします。また、スマホアプリ側でも、設定メニュー内で「Gmailの予定表示」がオフになっていないかあわせて確認してください。
企業でGoogle WorkspaceとMicrosoft 365(Outlook/Exchange)を併用し、カレンダーを相互連携している場合、システム側の接続方式が古くなっていると同期に失敗することがあります。
まず前提として、Outlook予定のGoogleカレンダー取り込みにはICSフィード登録やWorkspace管理者による「Calendar Interop(相互運用)」設定が必要ですが、リアルタイムの双方向同期はできません。(※古い「Google Calendar Sync」などのソフトはすでに提供終了しています)。
また、これまで利用されていた「EWS (Exchange Web Services)」方式から、最新の「Microsoft Graph API」方式への移行が強く推奨されています。Microsoft側での旧EWSサポートは2026年10月1日で終了する予定であるため、Outlookとの予定が同期されなくなった場合や、今後の同期不具合を未然に防ぐため、社内のシステム管理者に早めにGraph APIでの連携設定への切り替えを依頼してください。
前述の通り、リアルタイムの双方向同期ではないため、連携が正常な場合でも、Outlook側で共有された予定がGoogleカレンダーに反映されるまでに数時間程度のタイムラグが生じることがあります。直前に設定された重要な会議などは、手動で直接確認するなどの運用面の工夫も必要です。
上のチェック1~5で問題がなく、Androidスマホで同期ができない場合は、以下のチェック項目を確認しましょう。

アプリ一覧から「設定アプリ」を開きます。
[アカウント] を開き[アプリデータを自動的に同期する]のチェックがオンになっているか確認します。オフの場合はオンにします。
さらに[Google]をタップして開きます。
同期を確認したいGoogleアカウントをタップします。

Googleのサービス一覧から「カレンダー」を探し、チェックがオンになっているか確認します。オフの場合はオンにします。
チェック1で問題がなかった、または同期がオフになっていたのでオンにした場合は以下の手順をおこなってください。

スマホでGoogleカレンダーアプリを開きます。
画面左上にある[三本線メニュー]を開いて[更新] をタップします。
チェック2までおこなっても同期しない場合は、スマホのストレージ不足の可能性があります。
ストレージが足りなくなるとGoogleカレンダーは同期をストップします。

アプリ一覧から「設定」アプリを開きます。
[ストレージ]を開きます。
空きストレージが少ない場合は、使っていないアプリや不要な写真、動画を削除して空きを増やしましょう。
空きストレージを増やしたら、チェック2の手順でカレンダーを更新してください。
上のチェック1~5で問題がなく、iPhone・iPadで同期ができない場合は、以下のチェック項目を確認しましょう。

Googleカレンダーアプリを開きます。
画面左上にある[三本線メニュー]を開き[更新]をタップします。
チェック1を行っても同期されなかった場合は、一度完全にアプリを終了させましょう。
iPhoneX以降の場合は、ホーム画面の下から上に向かってスワイプし、中央あたりでストップします。
iPhoneSE、iPhone8、iPadの場合は、ホームボタンを2回押します。
アプリの中からGoogleカレンダーアプリを探して上にスワイプして閉じます。
再度「Googleカレンダーアプリ」を開いて同期できたか確認してください。
チェック2を行っても同期されない場合は、一度Googleカレンダーアプリから同期されないカレンダーのアカウントを削除します。
Googleカレンダーアプリの画面右上にある[アカウントアイコン]をタップします。
[このデバイスのアカウントを管理]をタップして開きます。
アカウントを選択し[このデバイスから削除] →[削除] をタップします。
Googleカレンダーアプリをチェック2の手順で完全終了させます。
再度アプリを開き、アカウントを登録します。
チェック3まで確認しても同期されない場合は、アプリを再インストールしましょう。
Googleカレンダーアプリをチェック2の手順で完全終了します。
ホーム画面でGoogleカレンダーアプリのアイコンがブルブル震えるまで長押しします。
アイコンに表示された[×]マークをタップ →[削除]します。
App StoreでGoogleカレンダーアプリを再インストールしましょう。
をご紹介しました。
日常的に予定を確認するために電話をかけたり、お客様を待たせしたりしていませんか?
意識していないだけで、情報共有の煩雑さがボトルネックになっていることはよくあります。Googleカレンダーの共有や最新のアップデート機能を活用して、組織全体の生産性を上げましょう。
セールスや採用などのミーティングに関する業務を効率化し生産性を高める日程調整ツール。どの日程調整ツールが良いか選択にお困りの方は、まず無料で使い始めることができサービス連携や、必要に応じたデザインや通知のカスタマイズなどの機能が十分に備わっている日程調整ツールの導入がおすすめです。


