「GoogleカレンダーとNotionを使っており、カレンダーの日程をNotionに反映させたいがその方法がわからない」
上記のような悩みを抱えていませんか?
GoogleカレンダーとNotionは人気のリモートワークツールであり、テレワーク環境などでよく使われています。
これまでは「Notion内にGoogleカレンダーを埋め込んで表示する」といった閲覧専用の使い方が主流でしたが、現在ではCron買収により提供された公式の「Notionカレンダー」アプリを通じて相互に連携・双方向同期させることが標準となっています。このアプリは基本無料で利用でき、日本語を含む12言語に対応しています。
全世界で5億人以上の利用者がいるGoogleカレンダーと直接同期させることで、日程確認の度にアプリを切り替える面倒がなくなり、Notionのタスク管理機能をより強力に使いこなすことができます。予定の追加・変更が自動反映されるため、手動転記のミスも防げます。
そこで本記事では、GoogleカレンダーとNotionの最新の連携方法やそのメリット、AI(カスタムエージェントやAIコネクタ)を活用した効率化・ナレッジ機能などについて詳しく紹介していきます。
本記事を読んで、GoogleカレンダーとNotionの連携による業務効率化を実現させましょう。
GoogleカレンダーとNotionを連携する主なメリットは以下の通りです。
「Notionカレンダー」アプリを利用して連携すれば、Googleカレンダーでの日程追加や変更が自動的にNotion側にも反映されます。また、Googleカレンダー側でもタイムゾーン変更の操作性が向上しており、複数タイムゾーンを跨ぐグローバルチームとの会議調整も容易になっています。
さらに、NotionのタスクデータベースとGoogleのスケジュールをひとつの画面で並べて管理できるため、空き時間を視覚化しながら無理のないタスク計画(タイムブロッキング)が可能になります。
本章では、GoogleカレンダーとNotionを連携する手順を説明します。現在は「Notionカレンダーを利用した双方向同期」が推奨されていますが、閲覧のみを目的とする場合は「ページへの埋め込み」も可能です。
GoogleカレンダーとNotionのデータを相互に連携し、編集も行えるようにする最も安全で推奨される方法です。社外への公開リンクを作成する必要がありません。
これで、Notion上のタスクとGoogleカレンダーの予定がNotionカレンダー上でまとめて管理できるようになります。
ダッシュボードとしてNotionのページ上にカレンダーを表示させたい(閲覧のみ)場合は、従来の手順で埋め込むことができます。ただし、カレンダーを一般公開する必要があるため、社外秘や個人情報が含まれる用途には適していません。閲覧用に埋め込む場合は、公開用カレンダーを別途作成して機密情報を分けるなどの運用工夫が必要です。

まずはGoogleカレンダーにアクセスしてください。

サイドバーにある「他のカレンダー」から「新しいカレンダーを作成」をクリックします。

Notion向けとわかるように任意の「名前」と「説明」を入力し、「カレンダーを作成」をクリックしてください。

「マイカレンダーの設定」に追加されたカレンダーを選択して設定画面に移ります。

設定画面をスクロールし、「カレンダーの統合」の項目にある「このカレンダーの公開URL」をコピーしてください。
続けて、Notionを立ち上げます。

Googleカレンダーを貼り付けたいページを開き、URLを貼り付け、「埋め込みを作成する」をクリックしましょう。

カレンダーの表示権限がない旨のメッセージが表示された場合は、Googleカレンダーの設定画面に戻ります。

「予定のアクセス権限」項目で「一般公開して誰でも利用できるようにする」にチェックを入れます。

警告文が表示されますが、問題なければ「OK」をクリックしてください。

これでNotion上にてGoogleカレンダーの埋め込み表示が完了です。
GoogleカレンダーとNotionを連携させることで、スケジュール管理をさらに高度化する次のような活用法が可能になります。
海外でも標準的な手法として定着しているのが「タイムブロッキング」です。Notionカレンダー上でNotionのタスクデータベースを開き、未対応のタスクカードをGoogleカレンダーの空き時間へドラッグ&ドロップするだけで予定化できます。所要時間の調整やステータス管理もカレンダー画面上で直接可能になるため、より現実的で計画的なスケジュール管理が実現し、ムリ・ムダの見える化に役立ちます。
Notion AIの「Google Calendar用AIコネクタ」を導入すれば、Notion上で予定をキーワードや参加者名、日付で直接検索・分析できるようになります(※Workspace管理者権限でのセットアップが必要)。セットアップ後は「次週の予定を要約して教えて」とプロンプトを投げるだけで、自分の予定のブリーフィングや会議のアクションアイテム抽出が自動化され、会議準備の効率化や抜け漏れ防止に直結します。
2026年初頭に公開された新しいAI自動化機能「カスタムエージェント(Custom Agents)」を活用することで、トリガーに応じてバックグラウンドで継続実行する自律的な自動化が可能になります。たとえば「Slackメッセージを契機にプロジェクト情報を収集して即座に返信する」といった処理や、社内問い合わせへの自動応答、タスクの自動アサインなどに活用できます。現在Business/Enterpriseプラン向けにベータ提供中で、2026年5月以降は従量課金(クレジット制)での運用が予定されています。誰が作成できるか権限管理も可能なため、勝手なBot乱立も防げます。
スマートフォンのNotionアプリでもAI機能が進化しています。外出先からオンライン会議に参加した場合でも、モバイルアプリから「/meeting」コマンドを実行すれば、会議内容の自動文字起こし・要約による議事録の生成が可能です。作成された議事録ページはそのままNotion内に保存され、関連するGoogleカレンダー予定にも紐付けて管理できるため、後からPCで整理・共有する手間が減り、ナレッジの蓄積と共有スピードが格段に向上します。
NotionにはチームWiki機能などナレッジ化に役立つ機能が豊富です。これにGoogleカレンダーを連携させることで、チーム内の情報共有がさらに加速します。
Notionはカンバンボード、テーブル、リストなど、多様なスタイルでタスクを管理できるツールとして定評があります。Notionカレンダー経由でGoogleカレンダーと連携しておけば、チームメンバーの空き予定やタイムゾーンを確認しながらタスクの割り振りを行うことができます。
Notionにはチーム内の情報を1つに集約できるチームWiki機能があります。情報を階層的にまとめ、画像や埋め込みなど多様なコンテンツをドラッグ&ドロップで直感的に配置できます。会議のスケジュール(Googleカレンダー)に関連するWikiの該当ページを添付しておけば、会議前の資料探しで時間を浪費することがなくなります。
Notionのドキュメント管理機能では、追加・編集した文書がデータベース化され、階層化されたサイドバーから容易に検索可能です。個々のドキュメントには担当者や文書の種類、ステータスといったタグを追加できます。
カレンダー連携を活用すれば、期日が設定されたドキュメントの提出期限などをGoogleカレンダー上で直接確認でき、業務の抜け漏れを防ぐことができます。
今回はGoogleカレンダーとNotionの連携方法(Notionカレンダーの活用や埋め込み手法)、そのメリット、そして最新のAIを活用した業務効率化について紹介しました。
どちらも日々の業務に欠かせないツールですが、別々に管理しているとスケジュールの転記ミスや確認の手間が発生しがちです。Notionカレンダーを使って双方向に同期させることで、ツールの切り替えを最小限に抑え、タイムブロッキングなど高度なタスク管理が可能になり、セキュリティ上の安全性も確保されます。
また、進化したAI機能(カスタムエージェントやAIコネクタ、モバイルでの議事録生成)を組み合わせれば、スケジュールに連動した業務の自動化やナレッジ共有のスピードアップも実現できます。Notionのポテンシャルを最大限に引き出すためにも、まずはGoogleカレンダーとの完全連携を試してみてはいかがでしょうか。
セールスや採用などのミーティングに関する業務を効率化し生産性を高める日程調整ツール。どの日程調整ツールが良いか選択にお困りの方は、まず無料で使い始めることができサービス連携や、必要に応じたデザインや通知のカスタマイズなどの機能が十分に備わっている日程調整ツールの導入がおすすめです。


