Google Meetを使用中「表示されている名前を変更したい」と思ったことはありませんか?
近年、オンライン会議利用者は日本国内だけでも約4,290万人に大幅に増加しており、ビジネスや教育現場でGoogle Meetの活用が常識になりつつあります。そのため、社内外のシーンに応じて表示名を変更したいと考える方は非常に多くなっています。
「実名で参加しなければならない会議」
「本名などの個人情報は守りたい場面」
「参加者に外国人の方がいるのでアルファベット表記にしたい」
しかし、「Google Meetではアカウント名がそのまま表示名になる」という仕様により、「会議中に直接名前を変えられず戸惑った」という相談が後を絶ちません。
この記事では多くの方が気になるGoogle Meetの名前変更方法や、2026年の最新アップデート事情について詳しく解説します。
Google Meetをよりスムーズに活用できるように、ぜひ参考にしてください。
結論から言うと、Googleアカウントにログインしている状態では、Google Meet単体で表示名だけを変更することはできません。
そもそもGoogle MeetはGoogleが提供するサービスの1つであり、表示される名前はGoogleアカウントに登録されている基本情報と連動しています。そのため、ログイン状態のままMeet内の名前だけを変えたい場合は、アカウント名そのものを変更しなければなりません。
とはいえ、アカウント名にニックネームを使用していると「ビジネスシーンには合わない」という場面に出会います。逆に実名で登録していると「不特定多数が参加するオンラインセミナーでは抵抗がある」という問題もあるでしょう。
現在、Google Meetの名前を変更したり、任意の名前で参加したりするには、一般的に以下の方法が挙げられます。
・ログインせずにゲストとして参加し、一時的な名前を入力する
・Googleアカウントに登録された名前を変更する
・新しいGoogleアカウントを作成する
ここからは、場面ごとに適したGoogle Meetの名前変更・設定方法について、具体的なやり方や注意点などを解説していきましょう。
Googleアカウント自体の名前(本名など)を変更すると、GmailやGoogleドキュメントなど他の全サービスにも影響が出てしまいます。日本のビジネスシーンでは「普段は本名だが、商談の時だけ『株式会社〇〇 佐藤』のように会社名を併記したい」というニーズが非常に高いでしょう。
そこでおすすめなのが、正攻法としてアカウント名を変更せずに、その会議限りの任意の名前で参加する裏ワザです。ブラウザの「シークレットモード」を利用します。
1. ブラウザのシークレットウィンドウ(InPrivateウィンドウ)を開く(Chromeの場合、Ctrl+Shift+N または Cmd+Shift+N)
2. Google Meetの会議URLをペーストしてアクセスする
3. ログインしていない状態(ゲスト状態)になるため、参加前の画面で任意の「名前」を入力する欄が表示される
4. 希望する名前(例:株式会社〇〇 佐藤)を入力して「参加をリクエスト」をクリックする
この方法であれば、普段使っているアカウントの名前を書き換えることなく、その場に適したフォーマルな表記で参加できます。また、従来はPCからのみ可能でしたが、2024年初頭のアップデートによりiOS・Androidのモバイルアプリからでもログインなしのゲスト参加が可能になり、スマートフォンからでも柔軟に名前を指定して参加できるようになりました。
ただし、このゲスト参加はホスト側が許可している会議でのみ有効であり、ホストが無料の個人Googleアカウントで会議を作成した場合はゲスト参加が許可されないため注意が必要です。
なお、一部のブラウザ拡張機能を使って表示名を強制的に変更する非公式ツールも存在しますが、動作不安定や情報漏えいなどセキュリティ上のリスクが指摘されているため、企業利用やビジネスシーンでは推奨されません。
根本的に表示名を変えたい場合は、Googleアカウントの名前変更を行います。変更する際の手順に併せて、変更の際の注意点も解説しますので、参考にしてください。

はじめに、Googleの公式ホームページにアクセスしてください。
右上にある「プロフィールアイコン」を選択しクリックしてください。

アイコンから表示されたメニューの中から「Googleアカウントを管理」を選び、クリックしてください。

上部にあるナビゲーションバーの中から「個人情報」を選び、クリックしてください。

ユーザーの基本情報が表示されますので、その中の「名前」のセクションを選び、クリックして移動してください。

「名前」に移動したら、そこで新しい「名」と「姓」を入力して「保存」ボタンをクリックしてください。
編集が完了すると、数分から1時間ほどでGoogle Meetを含む全Googleサービスに変更が反映されます。
Googleアカウント名変更の際の注意点として、以下のものが挙げられます。
・アカウント名を変更すると、Google Meet以外のすべてのGoogleサービスにも影響を及ぼします(ドキュメントやスプレッドシート、Gmailなど)。ビジネスシーンやプライベートなど、サービスによって使い分けたい場合は、前述の「シークレットモード」を使うか、次で紹介する「アカウントの新規作成」をおすすめします。
・アカウント名の変更は90日間で3回までと制限されていますので、頻繁に変更する方は注意が必要です。
・企業や学校のGoogle Workspaceアカウントを利用している場合、「プロフィールの編集が許可されていません」と表示されたり、名前変更の鉛筆マークが出なかったりすることがあります。これは管理者がセキュリティや運用上の理由からユーザーによる名前変更を制限しているためです。この場合は、社内の情報システム部門(IT管理者)に変更を依頼してください。
さらにグローバルな最新動向として、2026年に入り既存のGmailアドレス(@gmail.com)自体を変更できる新機能が発表されました。これまで不可能だったメールアドレス名の変更が公式にサポートされ、同一アカウントで最大年1回・生涯3回まで新しいアドレスへ変更可能です。現在米国ユーザー向けに提供が開始されており、今後日本を含む他地域にも広がる見込みです。
古いアドレスも引き続きエイリアスとしてログインやメール受信に利用でき、データや履歴もそのまま引き継がれます。就職時に作った個人アドレスを社名入りのものに変えるなど、ビジネスで使える適切な名称へ変更できる恩恵は大きく、計画的な利用が推奨されます。
次に、Google Meet用にGoogleアカウントを新規作成する方法を紹介します。作成の手順に併せて注意点の解説もしますので、ぜひ参考にしてください。

名前変更のときと同様、Googleの公式ホームページにアクセスしてください。
右上にある「プロフィールアイコン」を選択しクリックしてください。


アイコンから表示されたメニューの中から「アカウントを追加」を選びます。
つづいてログイン画面が出ますので、左下の「アカウントを作成」を選択しクリックしてください。

「Googleアカウントを作成」ページで必要な情報(希望の表示名・Gmailアドレス・パスワードなど)を入力してください。

「次へ」をクリックし、その後利用規約などを確認することで、新規アカウントの作成が完了します。
Googleアカウント新規作成の際の注意点として、以下のものが挙げられます。
・アカウント作成から2週間以内は、制限なくアカウント名を変更できます。しかし2週間経過後は、90日間で3回までと制限がかかりますのでご注意ください。
・新規アカウントの作成は無料なので、さまざまなシーンに合わせて複数使い分けることが可能です。とはいえ、あまりにアカウントを増やし過ぎると管理が煩雑になります。作成時はアカウント名やアドレスを適切にメモ・管理してください。
Google Meetの主催者がGoogle Workspace(有料版)を利用していれば、ゲスト参加者はGoogleアカウントを持っていなくても(またはログインしていなくても)会議に参加できます。
さらに近年追加された「参加タイプをオープン(Open)」にする設定を利用すれば、リンクを知っている参加者はノックして入室許可を得る手順を省略し、即座に入室可能です。参加者側がその場に適した名前を自由に入力してスムーズに参加できるため、社外向けのウェビナーなどにおいて非常に大きなメリットとなります。
また、2026年に入り、多様な働き方や会議の効率化を支えるアップデートが相次いでいます。2026年2月からは、Google MeetとMicrosoft Teamsのビデオ会議デバイス間の相互接続がデフォルトで有効化されました。追加のゲートウェイなしでWindowsベースのTeams端末からMeet会議に参加できるなど、マルチプラットフォーム環境での運用が大幅に柔軟になっています。さらに2026年3月には、AppleのCarPlay向けにGoogle Meetアプリの提供が開始され、車のダッシュボードから音声のみで安全にハンズフリー参加が可能になりました(Android Auto版もまもなく提供予定です)。
セキュリティと情報管理の面でも重要な改善が行われています。2026年3月より、各Meetコードが最初に作成されたカレンダーイベントに紐づけ固定される仕様に変更されました。これにより、複数の予定で過去のMeetリンクを使い回しても、以前のチャット履歴や自動生成ノートなどが新規の参加者に誤って共有されるリスクが防止されました。また、2026年4月末以降の新規録画については、デフォルトで視聴者によるダウンロードが許可されるなど、録画の共有ポリシーも柔軟に変更されています。
AIを活用した議事録自動作成機能「Take Notes for Me」の試験提供も進んでおり、2026年4月には関連するAPIが一般提供開始されました。今後はGeminiを用いた要約機能の連携が一気に広がる見込みです。一方で、コンパニオンモードの自動会議室チェックイン機能については2026年1月にモバイル向けに発表されたものの、2月に一時提供が停止されており、現在は再開待ちの状況となっています。
自社でオンライン会議の主催を担当する方や、オンラインセミナーを開く方は、こうした最新の連携機能やセキュリティ管理が充実しているGoogle Workspaceの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
「Google Meetに表示される名前は、ログイン状態のままMeet内だけで変更することはできない」という事実に対し、意外に感じた方も多かったのではないでしょうか。
・ログインせずにシークレットモードでゲスト参加し、その都度名前を入力する
・Googleアカウントに登録された名前そのものを変更する(社内設定のロックに注意)
・用途に合わせて新しいGoogleアカウントを作成する
この3つの方法を理解し、ビジネスの場面に合わせて適切な対処ができるようにしましょう。
また、会議やセミナーの主催者の方は、Google Workspaceを利用することで参加者に自由な名前入力や、ノック不要のスムーズな入室の機会を提供できます。自分以外にも表示名について悩む方はきっといますので、ぜひすべての方法や最新アップデートを理解し、参加者の助けになってあげてください。
名前変更の手法や最新機能をキャッチアップし、Google Meetをより広く、安全かつ効果的に活用できることを願っています。
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