Google Meetはオンライン会議や授業、リモート面接などで広く活用されている便利なツールですが、「マイクが使えない」「音声が相手に届かない」といったトラブルに遭遇することも珍しくありません。
この記事では、Google Meetでマイクが使えないときに考えられる原因と、その具体的な対処法をわかりやすく解説します。パソコンやスマホなどのデバイス別の対処法や、OS・ブラウザの設定確認方法、最終的な解決手段まで網羅的に紹介します。
読めば必ずGoogle Meetでマイクを使えるようになります。順を追って説明しているので、ぜひ読んでマイクが使えない悩みをすぐに解説しましょう。
Google Meetが正しく動作するためには、ブラウザやアプリでの設定確認が必要不可欠です。Google MeetやChrome・Edgeなどのブラウザのマイク設定の確認方法を順に紹介します。
ここで正しいマイクが選択されていないと、音声が送信されません。外部マイクを使っている場合は、必ずそのデバイス名が表示されているかチェックしましょう。
Google ChromeやMicrosoft Edgeでは、上記の手順でマイクの権限を確認できます。マイクが「ブロック」になっている場合は、「許可」に切り替えることで音声が有効になります。
アプリでGoogle Meetを使っている場合、OS側でアプリにマイクのアクセス権限を与えていないと音声が出ません。スマホの場合も同様で、設定アプリからマイクの許可状況を確認してみましょう。
デバイス本体の設定も見落とせません。OSによって設定方法が異なるため、それぞれ紹介します。PC・スマホそれぞれについて見ていきましょう。
また、[コントロールパネル] > [サウンド] > [録音] タブでも、マイクのデバイス設定を確認可能です。
さらに、システム設定 > セキュリティとプライバシー > マイク で、アプリへのマイクアクセスが許可されているかも確認しましょう。
スマホの場合、Google Meetアプリにカメラの使用許可を与えていないと、ビデオ通話時に映像が映らないため、設定を確認し、「カメラの許可」をオンにしましょう。
iPhone・Androidそれぞれのマイク設定の方法を紹介します。
iPhoneのマイク設定の手順は次の通りです。
Androidのマイク設定の手順は次の通りです。
Zoomやボイスメモなど他のアプリで音声が録音されるか確認することで、マイク自体の不具合か、Google Meetの設定ミスかを切り分けられます。
ここからは、少し踏み込んだ設定確認やトラブルシューティングを紹介します。
Windowsでは、デバイスマネージャーからマイクが「無効」状態になっていることがあります。以下の手順で確認できます。
自動で更新されない場合は、マイクメーカーの公式サイトから最新版ドライバをダウンロードする方法もあります。
複数のアプリが同時にマイクを使用していると、Google Meetで音声が拾えなくなることもあります。使用していないアプリ(Zoom、Skype、録音ソフトなど)は終了しておきましょう。
ここまでの手順でもマイクが使えない場合、次の手段を試してみましょう。
Chromeの不具合が原因の場合があります。そのときはEdgeやFirefoxで試すと改善することがあるので試してみてください。
一時的なソフトウェア不具合を解消するために、アプリやブラウザの再インストール・キャッシュクリアは効果的です。
【ブラウザのキャッシュクリア方法(Chrome)】
設定 > プライバシーとセキュリティ > 閲覧履歴データの削除。
キャッシュされた画像とファイルを選択して削除。
古いOSやブラウザでは、Google Meetとの互換性に問題が出ることがあります。最新バージョンへの更新を行っておきましょう。
ここでは、Google Meetのカメラが起動しない場合によく質問されていることについて解決方法を紹介していきます。
最も基本的ですが見落としがちなのが、マイクの接続不良や故障です。有線マイクであれば端子の挿し直し、Bluetoothマイクであればペアリングの再確認を行いましょう。特にUSBマイクの場合、差し込み口を変えてみるだけで改善することもあります。
また、内蔵マイクではなく外部マイクを使用している場合は、優先設定されているか確認する必要があります。
Google Meetや使用しているブラウザの設定で、マイクが無効になっている可能性もあります。たとえば、Chromeで「このサイトではマイクの使用がブロックされています」といった通知が出ている場合は要注意です。
パソコンやスマートフォンのサウンド設定で、マイクの入力レベルが0になっていたり、無効化されていたりすることがあります。WindowsやMac、Android、iPhoneといったOSによって設定場所が異なるため、各デバイスでの確認が必要です。
Google Meetでマイクを使うには、アプリやブラウザにマイクの使用許可を与える必要があります。許可がないと、物理的に接続されていても音声が拾えません。特に初回使用時に「マイクへのアクセスを許可しますか?」というポップアップを無意識に拒否してしまった場合に発生します。
マイクが認識されない原因として、オーディオドライバの不具合やバージョンの古さも考えられます。特にWindowsでは、ドライバの更新を行うことでトラブルが解消されることがあります。
Google Meetでマイクが使えない問題は、設定ミスからデバイスの不具合まで原因が多岐にわたりますが、ひとつずつ確認・対処していけば必ず解決策にたどり着けます。
確認するポイントは次の通りです。
順を追って確認すると、どこかの段階で必ずマイクの設定が違っていたことに気付き、マイクが使用可能になります。マイクのトラブルが起きても焦らずに段階を追って解決していきましょう。この記事を参考に、ぜひ快適なオンライン通話環境を取り戻してください。
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