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Outlookの迷惑メール設定方法|自動振り分け・解除・ブロックの手順を解説

2026年7月29日(水)
Jicoo(ジクー)
目次
  • 1. 迷惑メールの種類
    • 2. 迷惑メール設定のメリット
      • 3. Outlookでの迷惑メール設定方法
        • 4. その他の整理方法
          • 5. おすすめメール設定
            • 6. 【送信者向け】自社メールが迷惑メール判定されないための対策
              • 7. 定期的な設定の見直しが大事
                • 8. ストレスフリーなメール受信を実現しよう!
                  • 9. Jicoo(ジクー)について

                  メールは仕事やプライベートで欠かせないコミュニケーションツールですが、受信トレイに届く迷惑メールに悩まされることも少なくありません。迷惑メールは単に邪魔なだけでなく、ウイルス感染、認証情報の窃取、送金詐欺、社内アカウントの乗っ取りなどにつながる可能性があります。

                  この記事では、Outlookで迷惑メールを設定する方法を解説します。Outlookには、迷惑メールの自動判定、特定送信者のブロック、迷惑メールの報告、信頼できる差出人の登録、外部画像の読み込み制御など、受信トレイを整理し安全性を高めるための機能があります。

                  Windows版Outlookには、従来のデスクトップアプリであるClassic Outlookと、新しいOutlookが併存しています。新しいOutlookへの移行時期や方法は、利用しているMicrosoft 365テナント、契約、管理者設定によって異なります。企業で利用する場合は、Microsoft 365管理センターのMessage centerに届く移行通知を確認しましょう。Classic Outlookは少なくとも2029年までは利用可能と案内されていますが、迷惑メール設定を含む画面や機能は新しいOutlook、Web版Outlook、Classic Outlookで異なることがあります。

                  また、迷惑メール以外の整理方法、おすすめのメール設定、自社から送るメールが迷惑メール判定されにくくするための対策も紹介します。個人の設定と、Microsoft 365管理者がテナント全体で設定する保護機能を分けて理解し、安全でストレスの少ないメール環境を整えましょう。

                  迷惑メールの種類

                  まずは迷惑メール設定の前に、代表的な迷惑メールの種類を確認しておきましょう。広告メール、詐欺メール、フィッシングメール、マルウェア付きメール、ビジネスメール詐欺などは目的や手口が重なる場合もあります。

                  広告メール

                  広告メールは、商品やサービスの宣伝を目的として送られてくるメールです。一度登録したサイトや購入したショップから届く場合もあれば、まったく関係のない送信元から届く場合もあります。

                  不要な広告メールが増えると、受信トレイの確認に時間がかかり、重要なメールを見落とす原因になります。必要なメールマガジンはフォルダーやルールで整理し、不要になった正規サービスのメールは公式の配信停止手続きを利用しましょう。

                  Microsoft 365環境では、広告・プロモーション系メールを整理する機能を利用できる場合があります。ただし、Promotionsはプレビュー機能であり、既定で全ユーザーに有効になるものではありません。ExchangeメールフロールールとBulk moves enabledの設定が必要なため、利用可否や影響は管理者が確認してください。

                  詐欺メール

                  詐欺メールは、当選、相続、請求、アカウント停止、社内依頼などを装い、金銭や個人情報、ログイン情報をだまし取ろうとするメールです。役員や取引先になりすまして送金を急がせるビジネスメール詐欺も、企業にとって大きなリスクです。

                  生成AIの普及により、自然な日本語や受信者に合わせた文面を作成しやすくなっています。そのため、誤字脱字が少ない、丁寧な文章である、社内メールのように見えるといった理由だけで本物と判断するのは危険です。表示名だけでなく、実際の差出人アドレス、依頼内容、通常の業務手順と異なる点がないかを確認しましょう。

                  迷惑メールは、見慣れないアドレスから届くとは限りません。国内では、ISP事業者向け共通メール基盤への侵害を受け、メールアドレスやパスワードの漏えいが確認された事案も公表されています。乗っ取られた正規メールアカウントがフィッシングメールの送信に悪用されることもあるため、過去にやり取りしたことがあるアドレスや国内ISPのドメインであっても、安全とは断定できません。

                  急な送金依頼、口止めを伴う依頼、メール以外のアプリやQRコードへ誘導する依頼が届いた場合は、メールに返信せず、電話、対面、社内チャットなど別の確実な手段で本人確認を行うことが重要です。メールアカウントの漏えい通知を受けた場合は、パスワードを変更し、同じパスワードを使い回しているサービスも変更してください。

                  また、「端末を乗っ取った」「映像を保有している」などと脅し、暗号資産での支払いを求める脅迫メールも確認されています。文面に驚いて返信や送金をせず、組織のセキュリティ窓口や相談先へ報告しましょう。

                  ウイルスメール・フィッシングメール

                  ウイルスメール・フィッシングメールは、添付ファイルやリンクを開かせ、マルウェア感染や偽ログインページへの誘導を狙うメールです。被害はパソコンの不具合にとどまらず、社内アカウントの乗っ取り、情報流出、取引先への二次被害につながるおそれがあります。

                  攻撃者は、本文中のリンクだけでなく、PDF内のリンク、カレンダー招待、QRコード、Teamsなどのチャットツールを悪用します。フィッシングメールの報告件数が減少している時期でも、フィッシングサイト自体が減っているとは限りません。正規のクラウドサービス、短縮URL、リダイレクトサービスが悪用されることもあるため、URLに有名サービスのドメインが含まれているだけで安全と判断しないことが大切です。

                  メール内のリンクからログインするのではなく、公式アプリやあらかじめ登録したブックマークからアクセスしましょう。パスワードマネージャーが認証情報を自動入力しないサイトでは、入力を中断するのも有効です。可能であれば、パスキーなどフィッシング耐性のある認証方式への移行も検討してください。

                  さらに、メールを要約・処理するAIアシスタントの普及に伴い、人ではなくAIに不正な命令を読み込ませる「プロンプトインジェクション」もメール経由の脅威になっています。Microsoft Defender for Office 365では、受信メール内に含まれる悪意あるAI向け命令を配信前に検出・隔離する機能がプレビュー提供されています。Copilotやメール連携AIを導入している企業は、メールを信頼済みの入力データとして扱わず、自動返信、CRM登録、チケット作成など外部処理には承認手順を設けましょう。

                  迷惑メール設定のメリット

                  Outlookの迷惑メール設定を整えると、不要なメールを減らせるだけでなく、業務効率とセキュリティの向上にもつながります。

                  時間が節約できる

                  迷惑メール設定を行うことで、確認すべきメールが受信トレイに残り、不要なメールは迷惑メールフォルダーや別フォルダーへ整理されます。毎日大量のメールを確認する人ほど、削除や仕分けにかかる時間を減らせます。

                  受信トレイが整理されることで、取引先からの連絡や社内依頼など、重要なメールを見逃しにくくなる点もメリットです。

                  セキュリティの向上

                  迷惑メールには、ウイルス感染、偽サイトへの誘導、パスワード窃取、送金詐欺を目的としたものがあります。迷惑メールフィルター、ブロック、外部送信者表示、外部画像の自動読み込み制御を組み合わせることで、危険なメールに触れる機会を減らせます。

                  外部画像のブロックは、主にWebビーコンによる閲覧追跡などのプライバシー対策に役立ちます。ただし、添付画像には適用されず、メール本文のリンクや添付ファイルの安全性を保証する機能でもありません。画像を表示しないことだけで安全と考えず、不審なメールは開封後もリンクや添付ファイルを操作しないようにしましょう。

                  企業でMicrosoft 365を利用している場合は、Exchange Onlineの外部送信者タグ(External表示)を有効にすると、社内の人物になりすました外部メールを視覚的に判別しやすくなります。迷惑メール設定だけでは攻撃を完全に防げないため、Outlook、Microsoft 365 Apps、Windowsのセキュリティ更新も、組織の更新管理方針に従って早期に適用しましょう。

                  ストレスが軽減される

                  不要な広告メールや不審メールが受信トレイに多いと、確認のたびにストレスを感じます。迷惑メール設定、ルール、フォルダー整理を行えば、必要なメールに集中しやすくなります。

                  迷惑メール対策は一度設定して終わりではありません。迷惑メールフォルダーへの誤振り分けや、不要な信頼できる差出人登録がないかを定期的に見直すことが大切です。

                  Outlookでの迷惑メール設定方法

                  現在のOutlookには、Classic Outlook、新しいOutlook、Web版Outlook、モバイル版Outlookがあります。設定項目名や画面の位置は環境によって異なりますが、基本的な考え方は共通しています。ここでは新しいOutlookやWeb版Outlookに近い画面構成を中心に解説します。Classic Outlookでは「ホーム」タブの「迷惑メール」メニューも確認してください。

                  迷惑メールのフィルター機能

                  Outlookには、受信メールを自動判定して迷惑メールフォルダーへ移動する機能があります。必要なメールが迷惑メール扱いされる場合は、迷惑メールフォルダーで該当メッセージを選び、「迷惑メールではない」と報告してください。

                  重要な取引先、社内システム、利用中サービスからのメールは、必要に応じて「信頼できる差出人とドメイン」に登録できます。ただし、信頼できる差出人への登録は、送信元の恒久的な安全を保証するものではありません。正規アカウントが侵害される可能性もあるため、登録対象は本当に必要なアドレスやドメインに絞り、定期的に見直しましょう。

                  新しいOutlookまたはWeb版Outlookでは、画面右上の歯車アイコンから「メール」>「迷惑メール」を開きます。「信頼できる差出人とドメイン」では受信を許可する送信元を、「受信拒否送信者とドメイン」ではブロックする送信元を追加できます。画面表示が異なる場合は、設定内で「迷惑メール」または「Junk email」を検索してください。

                  迷惑メールのブロック機能

                  Outlookでは、特定の送信者やドメインからのメールをブロックできます。不要な広告メールや、明らかに不審な送信元から繰り返し届くメールに有効です。

                  ただし、攻撃者は送信元アドレスやドメインを頻繁に変えるため、個別ブロックだけで完全に防ぐことはできません。迷惑メールフィルター、報告機能、外部メール表示、社員教育と組み合わせて利用しましょう。

                  新しいOutlookにGmail、Yahoo、iCloudなどの第三者メールアカウントを追加している場合は、Outlook上の送信者ブロック機能が利用できないことがあります。その場合は、Gmailなど各メールサービス側のブロック・迷惑メール設定を利用してください。

                  迷惑メールの通報機能

                  受信トレイに届いた不審メールは、削除するだけでなく、Outlookの「報告」または「Report Message」機能で迷惑メールやフィッシングとして報告できます。組織のMicrosoft 365環境では、管理者がユーザー報告の送信先や処理方法を設定している場合があります。

                  通報内容がMicrosoftへコピー送信されるかどうかは、利用している機能や管理者設定により異なります。「必ずMicrosoftへ送信される」とは限らないため、社内で不審メールの報告先が定められている場合は、その手順にも従ってください。

                  正規のサービスから届く広告メールで、今後の受信だけを止めたい場合は、公式の配信停止手続きが適切です。一方、身に覚えのない送信元や詐欺が疑われるメールでは、本文中の購読解除リンクを安易にクリックせず、Outlookの報告機能を使いましょう。Outlook.comでは「メール」>「購読」からメール購読を管理できる場合がありますが、これは企業版Outlookを含むすべての環境に共通する操作ではありません。

                  モバイル版Outlookの設定も確認する

                  スマートフォンでOutlookを使っている場合は、モバイル版アプリの設定も確認しましょう。外部画像の読み込みについては、「常にブロック」「信頼できる差出人からのみ読み込む」「常に読み込む」といった選択肢を利用できる環境があります。組織管理の端末では、Intuneを通じて管理者が設定やユーザーによる変更可否を制御している場合もあります。

                  外部画像の自動表示を抑えると、追跡用Webビーコンによる情報送信を減らせます。ただし、リンク先や添付ファイルの危険性を防ぐ設定ではありません。モバイルでQRコードを読み取る場合も、私用端末を含めて安易に認証情報を入力しないよう注意しましょう。

                  その他の整理方法

                  Outlookでは、迷惑メール設定以外にも、受信メールを整理するための機能があります。代表的なのがフォルダー作成、ルール作成、優先受信トレイです。

                  フォルダーの作成

                  Outlookでは、自分でフォルダーを作成し、受信メールを分類できます。仕事、請求書、ニュースレター、取引先別などのフォルダーを作成しておくと、必要なメールを探しやすくなります。

                  ただし、フォルダーを細かく作りすぎると、かえって確認漏れが起こることがあります。モバイル版の通知対象や動作は端末、アカウント、アプリ設定によって異なるため、重要なメールを自動振り分けした後は、通知と振り分け結果を実機で確認しましょう。

                  ルールの作成

                  Outlookでは、受信メールに対して自動処理を行うルールを作成できます。たとえば、特定の差出人からのメールをフォルダーへ移動する、件名に特定キーワードが含まれるメールを分類する、といった使い方ができます。

                  新しいOutlookやWeb版Outlookでは、「設定」>「メール」>「ルール」から「新しいルールを追加」を選択し、条件と実行内容を設定します。広告メールや通知メールの整理には便利ですが、重要なメールまで見えにくい場所へ移動しないよう、条件は差出人や明確な件名など再現性の高いものに絞りましょう。

                  企業利用では、攻撃者が侵害したアカウントに受信トレイルールや自動転送を作成し、メールを外部へ送ることがあります。自分で作成した覚えのないルールがないかも、定期的に確認してください。

                  優先受信トレイを活用する

                  Outlookの優先受信トレイを使うと、重要度が高いと判断されたメールが「優先」タブに、それ以外のメールが「その他」タブに分類されます。手動ルールだけでは整理しきれない広告メールや通知メールの選別に役立つ場合があります。

                  ただし、自動分類の結果が常に正しいとは限りません。使い始めは「優先」と「その他」の両方を確認し、必要に応じて分類を修正しましょう。

                  おすすめメール設定

                  ここからは、Outlookで設定しておきたい項目を紹介します。以下の設定を組み合わせることで、必要なメールを確認しやすくなり、迷惑メールの処理時間や見落としを減らせます。

                  迷惑メールに判定したくないアドレスやドメインの登録

                  確実に受信したい社内システム、取引先、メーリングリストのアドレスやドメインは、必要に応じて信頼できる差出人として登録します。新しいOutlookまたはWeb版Outlookでは、「設定」>「メール」>「迷惑メール」>「信頼できる差出人とドメイン」で追加できます。

                  信頼できる差出人への登録は、正規メールが迷惑メールに入る可能性を下げるための設定です。ただし、登録済みの送信元が侵害される可能性までなくなるわけではありません。特にパスワードの入力、送金、添付ファイルの実行を求めるメールは、登録済み送信元でも内容を確認してください。

                  迷惑メールのフィルター機能設定

                  迷惑メールの設定画面では、ブロック済み送信者と信頼できる差出人を確認できます。必要なメールが迷惑メールフォルダーに入った場合は、「迷惑メールではない」として受信トレイへ戻し、必要に応じて送信元を信頼できる差出人に追加します。

                  画像の自動読み込みを制御する設定を利用する場合は、業務上必要なメールの表示に影響がないか確認しましょう。外部画像をブロックしても、本文のリンク、添付ファイル、QRコードの危険性を判断できるわけではありません。

                  Microsoft 365管理者は、ユーザー個人の設定だけでなく、Exchange Onlineの迷惑メール対策ポリシーやMicrosoft Defender for Office 365のポリシーを確認してください。2026年7月以降、Microsoft 365 E3およびOffice 365 E3ではDefender for Office 365 Plan 1が含まれるため、対象契約ではSafe Links、Safe Attachments、プリセットセキュリティポリシーの利用状況を確認するとよいでしょう。

                  特定のメールのブロック

                  繰り返し届く不要なメールは、「設定」>「メール」>「迷惑メール」>「受信拒否送信者とドメイン」からメールアドレスまたはドメインを追加してブロックできます。メール一覧で対象メールを選び、メニューから送信者をブロックできる場合もあります。

                  ただし、送信元を頻繁に変えるフィッシングメールには個別ブロックだけでは対応しきれません。不審メールは報告し、リンクや添付ファイルを開かないことを優先してください。Gmail、Yahoo、iCloudなどを新しいOutlookに追加している場合は、各サービス側でブロック設定を行います。

                  読みたいメールをフォルダーに自動振り分けする

                  広告メールやニュースレターの中にも、後で読みたいものはあります。その場合は、専用フォルダーを作成し、ルールで自動振り分けすると便利です。

                  新しいOutlookまたはWeb版Outlookでフォルダーを作成した後、「設定」>「メール」>「ルール」から新しいルールを追加します。ルール名を入力し、条件として差出人のメールアドレスやドメインを指定します。アクションに「移動」を選び、作成したフォルダーを移動先に指定して保存してください。

                  重要度の高い通知や取引先メールを自動振り分けする場合は、最初の数週間はフォルダーを定期的に確認し、誤った条件や不要なルールがないか見直しましょう。

                  【送信者向け】自社メールが迷惑メール判定されないための対策

                  顧客や取引先にメールを送る企業にとっては、受信側の迷惑メール対策だけでなく、自社メールが迷惑メール判定されにくい状態を維持することも重要です。送信ドメイン認証の不備は、メール不達だけでなく、なりすましやブランド毀損のリスクにもつながります。

                  自社ドメインから送るメールには、SPF、DKIM、DMARCを適切に設定しましょう。DMARCはレコードを公開しただけで終わりにせず、ポリシー値と集計レポートを確認することが重要です。まずはレポートを分析し、正規送信元を把握したうえで、p=noneからp=quarantinep=rejectへ段階的に移行する計画を立てます。

                  メール配信SaaS、問い合わせシステム、請求システム、採用管理ツールなど、第三者サービスが自社ドメインを使って送信するメールも棚卸ししてください。正規送信元がSPF・DKIM・DMARCの設計から漏れると、正当なメールが迷惑メールとして扱われる原因になります。

                  メールマガジンや通知メールでは、配信停止の導線を明確にし、ワンクリック購読解除やList-Unsubscribeヘッダーなど、標準的な購読解除方法に対応しましょう。迷惑メール報告を減らし、送信者としての評価を維持することにつながります。必要に応じて、正規メールの視認性を高めるBIMIの導入も検討してください。

                  定期的な設定の見直しが大事

                  迷惑メールやフィッシングの手口は常に変化しています。生成AIで自然な文面を作る、QRコードで偽サイトへ誘導する、正規のクラウドサービスを経由する、侵害された正規アカウントから送信する、メール連携AIを狙うなど、従来の見分け方だけでは対応できません。

                  そのため、Outlookの設定は定期的に見直しましょう。迷惑メールフォルダーに必要なメールが入っていないか確認し、誤判定されたメールは「迷惑メールではない」と報告します。受信トレイに届いた不審メールは報告し、必要に応じて送信者やドメインをブロックします。

                  企業利用の場合は、個人設定だけでなく、Microsoft 365管理センターやExchange Online側の外部送信者表示、SPF・DKIM・DMARC、多要素認証、更新プログラム、社員教育もあわせて見直すことが大切です。Microsoft Defender for Office 365 Plan 2を新規に利用する組織では、Unified RBACが既定の権限モデルとなるため、メール本文を確認する担当者、隔離を解除する担当者、通報を調査する担当者の権限を分け、必要以上の閲覧権限を付与しないようにしましょう。

                  また、Microsoft 365管理者は、短時間の大量送信、海外IPアドレスからのサインイン、見覚えのない自動転送や受信トレイルールの新規作成を調査対象に含めると効果的です。不審メールを見つけた社員が一人で判断せず、社内の情報システム部門やセキュリティ窓口へ共有できる体制を整えましょう。

                  ストレスフリーなメール受信を実現しよう!

                  Outlookは、迷惑メールを減らすだけでなく、受信メールを整理し、重要なメールを見つけやすくするための機能を備えています。

                  迷惑メールフィルター、信頼できる差出人の登録、ブロック、報告、フォルダー、ルール、優先受信トレイを組み合わせることで、受信トレイを安全で使いやすい状態に近づけられます。ただし、信頼できる差出人登録や送信者ブロックは万能ではなく、攻撃者が正規アカウントを悪用するケースにも注意が必要です。

                  文面の自然さ、有名企業名、見慣れたドメインだけで安全と判断せず、不審なリンク、添付ファイル、QRコード、急な送金依頼、外部アプリへの誘導には慎重に対応しましょう。少しでも不安があれば、メール内のリンクは使わず、公式サイトや公式アプリから直接アクセスして確認することが大切です。

                  ぜひこの記事を参考に、Outlookの迷惑メール設定とメール整理の方法を見直してみてください。

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