Googleカレンダーにせっかく予定を入れていても、忙しくてついアプリを開くのを忘れて、予定の直前にバタバタしてしまうことはありませんか?そんな方におすすめなのが、スマートフォンのホーム画面やロック画面に予定を表示できる「ウィジェット」機能です。
この記事では、Googleカレンダーをいつでも表示させておけるウィジェット機能について、活用するメリットや設定方法を最新のアップデート状況を踏まえて解説します。
設定自体は簡単ですが、便利な使い方を知らない人も多いため、ぜひこの記事を参考に試してみてください。
ウィジェットは、ショートカット機能のようなもので、スマホのホーム画面やロック画面、PCのデスクトップなどにアプリの一部を表示させることができる機能です。
天気予報やメール、カレンダーなど頻繁に確認するアプリを常に画面に表示させたり、お気に入りの機能へすぐにアクセスできるようにカスタマイズできます。
よく使うアプリをウィジェットに追加すると、わざわざアプリを開くことなく画面上で最新の情報が確認できます。
Googleカレンダーをウィジェット追加すれば、スマホを開くたびに当日の予定が目に入るので、スケジュールの見落としを防ぎやすくなります。また、Googleカレンダーのウィジェットには「Google Tasks(タスク)」の内容も連携して表示されるため、締め切りのあるタスクと予定を一緒に管理できるのも大きな強みです。
さらに最新のiPhone(iOS16以降)では、画面を開錠しなくてもロック画面上で次の予定を確認できます。アプリを開くこと自体が面倒な方や、いつでもスケジュールが目に入る状態にしておきたいという人には必須とも言える機能です。
ここからは、iPhone、Android、WindowsPCでウィジェットやカレンダーを常に表示させる方法を解説します。
iPhoneのホーム画面にGoogleカレンダーのウィジェットを追加する方法を解説します。なお、iPadにウィジェットを追加する場合も手順は同じです。Googleカレンダーのアプリをダウンロードしている状態から始めます。

まず、iPhoneのホーム画面を開き、アプリアイコンがない余白部分を長押しします。
アプリが小刻みに振動して、ホーム画面の編集に切り替わります。左上(または右上)にプラスマークが見えるので、タップしましょう。

「ウィジェットを検索」と出てきますので、Googleカレンダーを検索して選択します。

すると、サイズの異なるウィジェットの候補がスワイプで選べるようになります。
次の予定1件が表示される「小サイズ」、今後の予定リストが表示される「中サイズ」、当月カレンダーと予定が表示される「大サイズ」などがあります。
お好きなものを画面に表示させた状態で、下の「ウィジェットを追加」をタップします。

ホーム画面の編集に戻り、先ほど選択したウィジェットが追加されていることを確認して、画面の右上「完了」または余白をタップして編集画面を終了させましょう。

また、iOS16以降のiPhoneではロック画面にもウィジェットを追加できます。ロック画面を長押しして「カスタマイズ」からGoogleカレンダーを選択すれば、スマホのロックを開錠しなくても次の予定をひと目で確認できるようになり大変便利です。
ホーム画面のウィジェットを削除したいときは、削除したいウィジェットを長押しすると「ウィジェットを削除」と表示されますので、そこをタップして削除します。
Androidでのウィジェット追加も非常に簡単です。
ホーム画面の空いているスペースを長押しします。すると、「ウィジェット」というメニューが出てきますのでタップし、一覧から「カレンダー(Googleカレンダー)」を選びます。
表示させたいウィジェットの種類を選び、長押ししながらホーム画面の好きな位置に配置すれば完了です。
Androidの強みは、ホーム画面に配置したウィジェットのサイズを自由自在に調整できる点です。配置したウィジェットを長押しして離すと、四辺に枠(丸いアイコンなど)が出てきます。これを上下左右に引っ張って好きな大きさに調節し、縦に長く伸ばせば、その分多くの予定を一覧で表示できます。
さらに最新のアップデートによって、Android版ウィジェットは情報密度が向上するデザイン刷新(Material Design 3準拠)が行われました。無駄な余白が減りフォントも見やすくなったため、従来と同じウィジェットサイズでもより多くの予定内容を一覧表示できるよう最適化されています。
最新のWindows 11にはニュースや天気を表示できる「ウィジェットパネル」がありますが、現在のところGoogleカレンダー公式のウィジェットは提供されていません(Windows 10までのPCにもウィジェット機能はありません)。
しかし、Windows標準のカレンダーアプリと連携したり、デスクトップにショートカットを追加したりすることで、いつでも予定を確認できる環境を作れます。
Windows 11等に標準搭載されている「メール&カレンダー(Mail & Calendar)」アプリにGoogleアカウントを追加すると、PC自体の通知領域やウィジェットパネルで予定を確認できるようになります。設定は標準カレンダーアプリを開き、「アカウントの追加」からGoogleアカウントでログインするだけです。これにより、画面右下の日時をクリックするだけでGoogleカレンダーの当日の予定がパッと表示され、作業中のスケジュール把握が非常にスムーズになります。
デスクトップにGoogleカレンダーのショートカットを追加しておけば、ブラウザから探す手間なくいつでもカレンダーを開けます。
まず、PCのChromeでGoogleカレンダーを開き、ショートカットで開きたい画面(月間や週間など)を表示させます。


次に、Chrome画面の右上にある3つの点(メニュー)をクリックして、「保存して共有(またはその他のツール)」から「ショートカットを作成」を選択します。

「ショートカットを作成しますか?」という表示が出ますので、表示名を入力して「作成」を押します。
これでデスクトップにショートカットが作成されます。

なお、「ウィンドウとして開く」にチェックを入れると、通常のブラウザタブではなく、独立したアプリのような別ウィンドウで開くことができます。お好みで選択してください。
PCの立ち上げと同時に自動でGoogleカレンダーを開く設定も可能です。カレンダーを開くこと自体を忘れてしまう人は、この設定をしておきましょう。
始めに、1つ前の手順に沿ってデスクトップにショートカットを作成します。


デスクトップにショートカットが表示されたら、キーボードの「Windowsマーク」と「R」を同時に押します。画面左下に「ファイル名を指定して実行」という小窓が出ますので、「shell:startup」と入力して「OK」をクリックしてください。


スタートアップのフォルダ画面が開きますので、デスクトップにあるGoogleカレンダーのショートカットをコピー(Ctrl+C)し、スタートアップフォルダ内にペースト(Ctrl+V)します。
これで、PCの起動と同時に自動でGoogleカレンダーが開くようになります。
ウィジェットを設定しようとしても項目が出てこない、または設定したのに予定が更新されず真っ白になるといった場合は、以下のポイントを確認しましょう。
アプリを開かずとも予定が確認できる便利なウィジェット機能ですが、利用する際に知っておいてほしい注意点についても紹介します。
iPhoneでウィジェットを追加する際、小サイズなら直近の1件、中サイズのリスト形式でも最大で3件程度までしか予定が表示されません。
そのため「ウィジェット上に表示されていないから今日の予定はもう無い」と思い込んでしまうと危険です。予定が多い日は、ウィジェットをタップしてアプリ本体を開き、すべての予定を確認するようにしてください。
ウィジェット機能はあくまで「直近の予定をリマインドする」のに適した機能です。リスト形式のウィジェットは直近の予定が優先して表示されるため、翌日以降の予定や週間のスケジュールをしっかり把握するには不向きです。
もし月間のスケジュールを把握したい場合は、「大サイズ(月間カレンダー付き)」のウィジェットを配置するのがおすすめです。自分の働き方や用途に合わせて、最適なサイズのウィジェットを選択しましょう。
Googleカレンダーのウィジェット機能を活用すると、アプリを開かなくてもスマホやPCの画面を見るだけで、常に最新のスケジュールとタスクを把握できるようになります。
直近の予定が自然と目に入る仕組みを作ることで、予定忘れや遅刻を防ぎ、日々の業務効率やタイムマネジメントの向上につながります。設定も非常に簡単ですので、ぜひ自身のデバイスで試してみてください。
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