面談やイベントの予約など、複数の大量の予定が入ると、抜け漏れが怖いですよね。
日本でもリモートワークやオンライン会議が定着し、移動時間が不要になった分スケジュールが過密化している方も多いのではないでしょうか。
実は、Googleカレンダーには、予定をリマインドしてくれる通知機能があるんです。デジタルなスケジュール管理なしには生産性向上は困難とも言われる今、事前通知によるリマインドはビジネスの信頼を守る鍵となっています。
この記事では、Googleカレンダーで予定の管理を行っている方を対象に、Googleカレンダーの通知機能について、機能や設定方法を詳しく解説します。
Googleカレンダーの機能を使いこなしてスケジュールの抜け漏れを防ぎ、作業効率をさらにアップさせられるよう、ぜひ参考にしてください。
最近はオンラインでの予定が増え、オフライン時のような移動時間も要らなくなっていますよね。
そのため、予定が隙間なく埋められるようになり、頭の中だけでは把握しきれない予定も多くなっているかと思います。
そんな時は、Googleカレンダーの通知機能をぜひ活用してみましょう。具体的にどのような機能なのか、詳しくご紹介します。
Googleカレンダーには、事前に登録しておくことで、時間が近づくとアラートやメールでカレンダーの予定を知らせてくれる通知機能があります。
デバイスのデスクトップ通知やメール、モバイルアプリなど、お好きな方法で通知をもらうことができます。
また、重要な予定には「1週間前・3日前・1日前・1時間前・15分前」、通常の予定でも「30分前・10分前」など、最大で4週間前まで複数段階の通知(多段階リマインダー)を設定することが可能です。さらにスマホアプリでは、予定に場所情報を入力しておくことで、現在地からの移動時間を考慮した「出発時刻の通知」を受け取ることもでき、対面での打ち合わせの移動漏れも防止できます。
Googleカレンダーの通知機能を使うメリットは、余裕を持ったスケジュール管理ができることです。
事前通知をもらうことで、直前に予定を思いだして慌てて準備したり、うっかり忘れてしまうことを未然に防げます。
たくさんの予定も確実にこなせるようになるため、忙しい人にこそおすすめの機能です。さらに現在では、AI(Gemini)を活用したスケジューリング支援機能が本格展開されています。一部の有料プラン(Business Standard/Plus等)では、新規の会議作成時やリスケ時にGeminiが参加者全員の空き状況を分析し、全員にとって最適な候補日時を即座に提案してくれます。複数の欠席者がいた場合にワンクリックで別日時を再招集できる仕組みも導入されており、リスケジュールに伴う通知の乱発を未然に防ぎます。また、Google Meetの「自動議事録(Take Notes for Me)」機能と連携し、カレンダー上から直接有効化して会議後のアクションアイテムの抜け漏れを防ぐことも可能になっています。
Googleカレンダーの通知は、PCからでもスマホからでも設定が可能です。
本項では、PCとスマホを使った通知の設定方法に加え、複数のカレンダーを管理する際の設定方法を画像付きでわかりやすく解説します。
まず、PCでGoogleカレンダーを開きます。

新しく予定を追加する場合は、左上の「作成」から「予定」をクリックした後、右下に出てくる「その他のオプション」から予定入力画面に移ります。

既にGoogleカレンダーに入力済みの予定に通知設定する場合は、入れた予定をクリックし、右上に出てくるえんぴつマークをクリックして、予定の編集画面に移ります。

予定入力・編集画面から通知を設定するには、ベルマークが目印の「通知を追加」をクリックします。
「通知」という欄が出てくるので、クリックすると、デバイスからの通知かメールでの通知かを選べます。
隣には、時間を設定する欄があります。時間は、数分前から最大4週間前まで、お好きなタイミングを選びます。

通知の設定は以上となりますので、最後に「保存」をクリックして終了です。なお、PCでカレンダーを常時表示しない方は、公式のChrome拡張機能を利用すればブラウザを閉じていても予定の通知を受け取れるほか、オフライン機能でインターネット接続がない時でもスケジュールを確認できるため非常時の備えにもなります。
まず、スマホのアプリでGoogleカレンダーを開きます。

新規の予定に通知を設定する場合は、右下のプラスマークから「予定」をタップして、予定入力画面に移ります。

既に入力済みの予定に通知設定を行う場合は、入力済みの予定をタップし、右上に出てくるえんぴつマークから予定編集画面に移ります。

予定入力・編集画面から通知を設定するには、ベルマークが目印の「通知を追加」をクリックします。

クリックすると、「カスタム...」という欄があるのでタップしてカスタム通知画面に行きます。
すると、数分前〜数週間前まで通知のタイミングを選べますので、お好きな時間に設定します。

下のベルマークの欄には、「通知」か「メール」を選ぶ欄があります。
「通知」を選ぶと、スマホアプリから通知が届き、メールを選ぶとGoogleのメールから通知が届きます。お好きな方を選びましょう。

最後に右上の「完了」をタップして予定入力・編集画面に戻り、右上の「保存」を押すと完了です。
なお、Android 13以降のスマートフォンを使用している場合、アプリを初めて開いた際に「通知の送信を許可しますか?」というポップアップが表示されます。ここで「許可しない」を選択するとアプリ内で設定をオンにしても通知が届かないため、必ず許可するようにしましょう。
自分専用のメインカレンダーだけでなく、チームやプロジェクトごとに作成した「セカンダリーカレンダー」からの通知設定も重要です。
これまでは自分が作成したカレンダーでも、リストから非表示にすると存在を忘れてしまうことがありましたが、最新の仕様では、自分が所有者となっているすべてのカレンダーが設定画面のリストに自動的に表示されるようになりました。
PC版Googleカレンダーの歯車アイコンから「設定」を開き、左側の「マイカレンダーの設定」に不要なカレンダーがないか確認しましょう。使っていないカレンダーの通知をオフにしたり、不要であれば削除や権限の譲渡を行ったりすることで、「謎の通知」に悩まされることがなくなります。
また、国際的なアップデートとして、秘書やアシスタントなど「代理人」がカレンダーを操作する場合の通知挙動も改善されました。代理人による会議の更新やキャンセルの通知は、すべて本来のカレンダー所有者名義で送信されるようになり、参加者側の見逃しや混乱が大きく軽減されています。
Googleカレンダーで通知を設定したと思ったのに、通知が来なかったということはありませんか?この項では、通知が届かない原因とその対処法を解説します。
通知が来ない原因としては、ブラウザやアプリの設定が非通知になっていることが考えられます。
PCで通知の設定をした場合、PCのGoogleカレンダーの設定を確認しましょう。

確認方法は、Googleカレンダーの右上に表示されている歯車マークから「設定」をクリックし、左側に表示される一覧から「通知設定」を押しましょう。
通知設定の画面から「デスクトップ通知」を選択すると、PCで通知を受けられます。あわせて、Google Chromeなどのブラウザ側でもサイトの通知権限を「許可」しているか確認することが重要です。

スマホアプリで通知を受け取りたい場合は、スマホの設定画面から「通知」や「アプリ」の項目をタップし、Googleカレンダーのアプリを選択します。

「通知を許可」と出てくるので、許可しましょう。通知のスタイルも同じ画面から選べます。

メールで通知を受け取る設定をしたのに届かないという人は、迷惑メールをチェックしてみましょう。
迷惑メールに入っていた場合は、Googleのメールアドレスを解除してあげると届くようになります。
また、iPhoneの標準カレンダーアプリでGoogleカレンダーと同期している場合、新しく追加されたカレンダーが自動的に同期されないことがあります。その場合は、ブラウザからGoogleの同期設定ページ(calendar.google.com/calendar/syncselect)にアクセスし、通知を受け取りたいカレンダーに手動でチェックを入れてください。
ここからは、Googleカレンダーの通知機能を利用する際に気を付けておきたいポイントを解説していきます。
通知機能を最大限活用するために、しっかりと把握しておきましょう。
せっかく通知を設定しても、肝心の端末やブラウザの通知が制限されていては、通知が届かず悲惨な結果になってしまいます。
「通知が来るものだと思ってうっかりしていた」という事態にならないために、通知機能を使う前には必ず通知を受けたい端末やブラウザの通知機能を確認しましょう。
初めて通知機能を使う場合には、お試しで数分後に設定してみて、通知が来るかどうかを確認しておくと安心です。
チームでカレンダーを共有している場合、予定の種類ごとに「色ラベル」を設定しておくと、通知が来た際に直感的な優先度判断が可能になります。最近の仕様変更により、カレンダーの「予定の変更権限」を持つメンバーであれば、他のユーザーが設定した色ラベルも確認できるようになりました。「緊急会議は赤」「移動は黄色」などのルールを決めておけば、うっかり見落としをさらに防ぐことができます。
もし、Googleカレンダーを複数のアカウントから利用している場合には、アカウントの混同に気を付けてください。「プライベートの予定の通知が会社のアカウントに入っていた」なんてことにならないよう、どのアカウントで予定を入力しているのかを確認するようにしましょう。
グローバルでも、仕事用と個人用の予定をカレンダー上で分離し、適切に切り替える運用が生産性向上の鍵とされています。Android 12以降の「デジタル・ウェルビーイング」のフォーカスモードと連携させれば、勤務中は仕事用カレンダーの通知のみ、プライベートな時間は個人カレンダーの通知のみを有効にするといった自動切り替えも可能です。公私の切り替えを徹底し、ワークライフバランスを保つ通知管理を実践してみましょう。
海外では、GoogleカレンダーをSlackなどのコラボレーションツールと連携し、会議前に自動リマインドをチームチャットへ送信したり、ZoomやGoogle Meetと連動して会議URLを通知で周知徹底する運用が一般化しています。さらに、2025年にはサードパーティカレンダーとの同期性能も向上しており、異なるカレンダー間の重複通知や見落としを防ぐアップデートも行われました。こうした最新トレンドを踏まえてカレンダーの連携設定を見直すことで、さらなる業務効率化が期待できます。
Googleカレンダーの設定によっては、スパムメッセージにより、知らない人に自分の予定を覗かれたり、身に覚えのないイベントの通知が届いてしまうことがあります。
防ぐ方法としては、Googleカレンダーの歯車マークから設定画面に入り、「Gmailからの予定」の「Gmailから自動的に作成された予定をカレンダーに表示する」のチェックを外しておきます。

さらに根本的な対策として、Gmailアプリの設定内にある「スマート機能とパーソナライゼーション」をオフにすることも有効です。通知設定時に合わせて行っておくと安心です。
この記事では、うっかり忘れを防ぐGoogleカレンダーの通知機能について解説しました。
設定は一度慣れてしまえば、予定を入れる際に簡単に適用できます。最大4週間前からの多段階通知や、位置情報を活用した移動時間の通知、他サービス連携などを上手く組み合わせることで、直前のドタバタを大幅に減らすことができます。さらにAIによるスケジュール提案や自動議事録などの最新機能も最大限に活用し、スマートで抜け漏れのないスケジュール管理を実現しましょう。
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