Googleカレンダーを使っていて「週末や祝日がわかりづらい……」と感じたことはないでしょうか。何も設定しないデフォルトのままでは全ての曜日の背景色が白になっており、土日の色分けは自分でおこなう必要があります。実はこの「週末の視認性」に関する悩みは日本だけでなく世界中のユーザーに共通しており、ミスなくスケジュール管理を行うための重要なポイントとなっています。
本記事では、PCとスマホそれぞれで土日に色を付ける方法をわかりやすく解説します。たったこれだけの工夫を加えるだけで、日々のスケジュール管理が格段に効率的になるはずです。
スマホアプリやPCでスケジュール管理をする際は、何よりも見やすいことが大切です。Googleカレンダーを開いた際、一目で土日がわかるようにしておくことで、日々の視覚的な負担やストレスを軽減できます。近年ではカレンダーのダークモード対応や高解像度モニター向けのUI最適化なども進んでいますが、曜日の色分けを組み合わせることでさらに俯瞰しやすくなります。
土日の色分けをすることで、日にちの誤認識を防ぐことができます。「先方に訪問を打診したけど、あさっては土曜日だった……」というようなヒューマンエラーを未然に防げます。最近ではAI(Gemini)を活用して参加者全員の空き時間を分析し、最適な会議日時を自動提案・再調整してくれる機能も登場していますが、まずはカレンダーそのものを正確に把握できる状態にしておくことが、確実な予定調整の基本です。

Googleカレンダーで土日に色を付ける際、PCではブラウザの「拡張機能」を使って設定するのが一般的です。しかし、この拡張機能はスマホアプリやスマホ版Chromeには対応していません。
Googleカレンダーの多くの機能は一度設定すればPCとスマホで同期されますが、土日の色付け(背景色や文字色の変更)については、PCとスマホでそれぞれ別のアプローチで設定を行う必要があります。
拡張機能とは、ブラウザの機能をより使いやすく強化するための追加プログラムのことです。ここではGoogleカレンダーに色付けをする代表的なプログラム「G-calize(カライズ)」を使用します。Google Chromeだけでなく、Microsoft Edgeなど互換性のあるブラウザでも利用可能です。また、2024年のアップデートによりダークモード表示やスケジュール表示モードにも完全対応しています。
※注意点として、会社などでGoogle Workspaceのカスタムアドレス(独自ドメインのURL)を利用している場合、この拡張機能は動作しませんのでご留意ください。
外部機能を使うため一見難しそうですが、誰でもカンタンに設置できます。


ここまで設定してGoogleカレンダーに戻ると、土日と今日の日付に色がついているはずです。反映されていない場合は、ブラウザの再読み込み(リロード)をおこなってください。
デフォルトでは今日の日付も色付けされますが、不要な場合は以下の手順で非表示にできます。
「自分の好みや、もっと見やすい色にしたい」という場合も、カンタンにカスタマイズ可能です。



例えば、今日の日付をイエローに変更し、より目立たせるために枠線色も有効にすると以下のようになります。

最初のまっさらな状態と比べると、かなり見やすくなりました。
祝日も同じように自動で色付け・識別させることができます。


再度カレンダーに戻ると、祝日が指定した色で表示されます。多国籍チームで働く場合は、各国の祝日カレンダーを連携させておくと、グローバルなスケジュール調整でのミス防止にも役立ちます。
土日が固定で設定されているわけではないため、個人で休日をカスタマイズできるのも便利なポイントです。シフト制の仕事や平日がお休みの方は、自分の休みの曜日を色付けしておくことができます。

※あまりに色を細かく分けすぎると、かえってスケジュールが見づらくなってしまうため、デフォルトで設定されている3色程度に留めておくのがおすすめです。
iPhoneやAndroidの公式スマホアプリには、背景色を一括で変更する機能がありません。そのため、スマホ上では「終日の予定」としてスケジュールを作成し、色を付ける方法を使います。この代替策はOutlookなど他のカレンダーアプリでも世界的に使われている王道の手法です。


これで毎週土曜日・日曜日に同じカラーの帯がスケジュールに繰り返し表示されるようになります。予定のタイトルは「休み」や「週末」、あるいは空欄でも保存できます。
スマホアプリでも、設定から祝日を表示させることができます。祝日の予定もカラー変更が可能なので、日曜日の色と統一して設定しておくと直感的にわかりやすくなります。


スマホ向けに「終日予定」を作ると、PC側で拡張機能「G-calize」を利用している場合、色が重複して表示されてしまい少し見栄えが悪くなります。
これを解決するためには、「土日色分け専用の別カレンダー(サブカレンダー)」を作成する工夫が有効です。
こうすることで、PCでは拡張機能の美しい背景色が適用され、スマホでは終日予定によるカラーバーが表示されるという、両立した運用が可能になります。
Googleカレンダーの土日に色を付ける方法をご紹介しました。
PCブラウザでは拡張機能を使い、スマホではサブカレンダーと終日予定を組み合わせることで、曜日や日にちのうっかり誤認識を防ぎ、視覚的なストレスを大きく軽減できます。設定は1〜2分もあれば簡単に完了します。
最近のGoogle Workspace環境では、Google Tasksのリマインダー統合により「予定とタスクの一元管理」が実現したり、Geminiによる会議の自動日程調整が可能になったりと、スケジュール管理はよりスマートに進化しています。こうした最新機能の恩恵を最大限に受けるためにも、まずはカレンダーを見やすく整え、本来の業務に集中できる環境をつくってみてはいかがでしょうか。
セールスや採用などのミーティングに関する業務を効率化し生産性を高める日程調整ツール。どの日程調整ツールが良いか選択にお困りの方は、まず無料で使い始めることができサービス連携や、必要に応じたデザインや通知のカスタマイズなどの機能が十分に備わっている日程調整ツールの導入がおすすめです。


