東京大学葛岡・鳴海研究室助教の松本啓吾です。「視覚ノイズを用いたリダイレクテッドハンドの研究」の実験参加者を募集しています。
実際の手をバーチャル空間における手にあたるバーチャルハンドの位置や姿勢をずらすことで、物体の位置や形状を操作することを可能とする「リダイレクテッドハンド」と呼ばれる手法が提案されています。こうした、リダイレクテッドハンドと感覚特性との間に一定の関連性があることが想定されています。本研究の目的は視覚過敏などの知覚特性がリダイレクテッドハンドの知覚閾値や許容操作量にどのような影響を与えるのか明らかにすることです。本研究は感覚特性のメカニズムを明らかにすることにより視覚過敏などの感覚特性に伴う困難を軽減することにつながることが期待されます。
本研究にご参加いただいた方には実験参加の謝礼として交通費を含めAmazon ギフト券2,000円をお渡しいたします。
なお、実験で用いる部屋の様子については以下のリンク先を参照ください。
また、実験中にヘッドマウントディスプレイを装着する時の様子、およびヘッドマウントディスプレイから提示される映像の例が以下のリンク先にあります。実験の予約の前にご確認いただくようお願いいたします。
東京大学大学院情報理工学系研究科・助教 松本啓吾
同・修士2年 小川真輝
同・修士1年 福田晴紀・有川由祐
東京大学工学部機械情報工学科・学部4年 近藤俊・吉井秀旭・吉岡達哉
Tel: 03-5841-6369
Mail: {matsumoto, mkogw}@cyber.t.u-tokyo.ac.jp
感覚過敏研究所・代表 加藤路瑛